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蛍光体材料の発光強度が変化するメカニズムを解明――結晶構造変化と密接な関係 豊橋技術科学大学など
豊橋技術科学大学は2020年2月4日、同大学教育研究基盤センター 教授の中野裕美氏、名古屋工業大学、物質・材料機構(NIMS)による研究チームが蛍光体材料の発光強度と結晶構造の関係を明らかにしたことを発表した。白色LED…詳細を見る -
発電と蓄電を同時にできる燃料電池を開発――太陽光エネルギーを化学エネルギーに直接変換
名古屋工業大学は2020年1月24日、太陽光エネルギーを化学反応により蓄積と放電する「光充電可能な燃料電池」という新しい発想の蓄電池を開発したと発表した。 従来の燃料電池は水素ガスを燃料としており、反応時に水しか排…詳細を見る -
木粉の化学修飾により機能性プラスチックの抽出に成功――新規生分解性材料の開発、温室効果ガスの低減に貢献 名工大
名古屋工業大学は2019年10月25日、スカンジウムトリフラート触媒を使って、無溶媒でセルロース粉末を化学修飾することに成功したと発表した。 実験では、セルロース粉末の水酸基に対して2倍量の無水酢酸と1mol%のス…詳細を見る -
高い充放電特性を示すナトリウムイオン電池用電極材の研究
名古屋工業大学の研究チームは、新しいナトリウムイオン電池(SIB)用カソード材料の特性について発表した。優れたハイレート性能とサイクル特性を持ち、電気自動車など大型バッテリーの性能向上が期待される。研究成果は、2018年…詳細を見る -
10Mbpsの体内高速無線通信機の開発に成功――カプセル内視鏡や体内医用ロボットの高性能化に期待 名古屋工大
名古屋工業大学は2018年9月20日、体内深部から体外へ1秒当たり1000万ビット(10Mbps)の高速無線通信機の開発に成功したと発表した。この通信速度は、体内深部まで到達した信号では世界最速だという。 体内から…詳細を見る -
CO2を有用化合物に効率的に還元できる電極材料を、名工大とデンソーが開発
名古屋工業大学は2018年2月21日、同大学とデンソーによる研究グループが、イオン液体と有機分子によって二酸化炭素を低い過電圧で効率的に還元し、ギ酸やメタノールなどの有用化合物に変換できる電極材料の開発に成功したと発表し…詳細を見る -
熊本大ら、機能性材料の性質決定に不可欠な不純物の原子位置決定に成功
熊本大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、広島市立大学、名古屋工業大学らによる共同研究グループは2017年12月28日、未来のコンピューター材料の一つとして期待されているトポロジカル絶縁体に含まれる不純物(添加物…詳細を見る -
東工大、JASRI、名工大ら、半導体中の添加原子と周辺の3次元配列の観察に成功――半導体プロセス開発に貢献
東京工業大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、名古屋工業大学らによる共同研究グループは2017年12月21日、シリコン(Si)結晶に添加した、ヒ素(As)原子周辺の3次元原子配列構造の観察に成功したと発表した。結…詳細を見る -
名古屋工大、高品質な造形ができる3Dプリンター用の新たな金属粉末を開発
名古屋工業大学は2017年12月5日、同大学の渡辺義見教授らの研究グループが、従来材と比べ内部欠陥が少なく、微細な組織を有する高品質な造形品を製造できる、積層造形(3Dプリンター)に特化した新規金属粉末の開発に成功したと…詳細を見る -
名工大、使用量を従来の1/4以下に低減できる結晶粒微細化剤の開発に成功
名古屋工業大学は2017年11月9日、同大学の研究グループが、アルミ鋳造時に強度向上のため使用する結晶粒微細化剤(以下、微細化剤)中の異質核粒子の割合を、従来の4倍以上も含有させることに成功したと発表した。これにより微細…詳細を見る