タグ:学術
-
UCSD、バッテリーレスで物体間の力を測定する「フォース・ステッカー」を開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校のエンジニアは、接触する物体間に働く力を測定できる「force sticker(フォース・ステッカー)」を開発した。このステッカーはRFIDを利用したワイヤレスデバイスで、バッテリーなしで…詳細を見る -
ISSの微小重力実験により、新たな材料を発見する研究を実施
微小重力実験により新たな材料を発見する研究が、イギリスのストラスクライド大学の研究チームによって企画され、国際宇宙ステーション(ISS)で実施された。実験では、粒子が分散する液体に振動と加熱を組み合わせて与えることで、粒…詳細を見る -
NASA、深宇宙探査用3Dプリント製ロケットノズルを作製
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、画期的な3Dプリンティング技術を使い、従来品よりも軽量で効率的なアルミニウム製のロケットエンジンノズルを作製した。この技術革新は、より多くのペイロードを搭載した深宇宙探査への道を開く可能…詳細を見る -
高温時でも性能低下しないペロブスカイト太陽電池を開発
香港城市大学(CityU)の研究チームが、ペロブスカイト太陽電池の電荷抽出性能を向上する、自己組織化単分子膜(SAM)の熱的安定性を向上することに成功した。65℃近傍の高温で1200時間作動後も、初期の光電変換効率の90…詳細を見る -
触媒によって水素を放出する液体――FCV向け液体有機水素キャリアシステムを開発
脱炭素社会の実現に向けて、水素は化石燃料に変わるエネルギー資源として注目されている。スウェーデンのルンド大学の研究チームは、固体触媒によって水素を放出する、液体の水素燃料電池車(FCV)用燃料を提案した。使用済みの液体は…詳細を見る -
何週間にもわたって汗を測定できる、ウェアラブルセンサーの開発
ペンシルベニア州立大学の研究チームが、3週間にわたって、汗の温度とpH値、特定のグルコース値を検出可能なウェアラブル・パッチを開発した。同研究成果は2023年9月13日、「Advanced Functional Mate…詳細を見る -
コイントスは実は公平ではない?――コインをはじく時と同じ面が出る可能性のほうが高いことを、約35万回分のデータで検証
蘭アムステルダム大学を中心とする国際研究チームが、コインの表が上の状態でコイントスをすると、その結果は表が上になることが多いということを、約35万回分のデータで示した。この研究の論文は、2023年10月6日付でプレプリン…詳細を見る -
新手法による、低コストな超高速イメージングを可能にするカメラ――市販部品を使用、高速LiDARなどへの応用に期待
既成の部品を使用し、全く新しい手法で超高速イメージングを実現するカメラが開発された。カナダのケベック大学・国立科学研究所(INRS)が、カナダのコンコルディア大学および米Metaと共同で行った研究によるもので、その詳細は…詳細を見る -
切断された手の指の機能を3Dプリント製義指で回復させる――作製用データをオープンアクセスに
3Dプリント可能で使いやすい画期的な手指義手(手指エピテーゼ)「Lunet」が、2023年にRed Dot: Luminary Awardをはじめとする名誉あるデザイン賞をいくつも受賞している。Lunetは、米ヒュースト…詳細を見る -
リチウムイオンだけを通すポリマーコーティング――軽量で安価なリチウム硫黄電池の開発
豪モナシュ大学の研究チームは、ナノポーラス・ポリマーでコーティングしたリチウム箔負極を使用し、少ないリチウム使用量でサイクル特性の優れるリチウム硫黄電池を開発した。 同研究成果は2023年9月4日、「Advance…詳細を見る