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マンガンとチタンから構成された高エネルギー密度蓄電池材料を開発――リチウムイオン蓄電池の用途拡大に期待 横浜国立大学
横浜国立大学 教授の藪内直明氏らの研究グループは2020年3月27日、マンガンとチタンから構成された高エネルギー密度蓄電池材料を開発したと発表した。マンガンとチタンから構成されたナノサイズ試料を合成した新しい電池材料で、…詳細を見る -
レーザーピーニングによる金属表面欠陥の無害化に成功――機械構造部材の信頼性向上 横浜国立大学、新東工業
横浜国立大学は2020年3月30日、新東工業と共同で、レーザーピーニングによって表面欠陥のある金属材料の疲労強度を大幅に向上させることに成功したと発表した。レーザーピーニングは、短パルスのレーザーを照射したときの局所的な…詳細を見る -
蛍光体粒子分散セラミックスを常温で高密度化――次世代高出力半導体照明用に資する高熱伝導率化と透光性も付与 横国大ら
横浜国立大学は2019年10月10日、神奈川県立産業技術総合研究所と共同で、常温での緻密化プロセスにより、従来の樹脂を用いたものと比較して40倍以上も高い熱伝導率を有する蛍光体粒子分散酸化マグネシウムセラミックスの開発に…詳細を見る -
ロボット関節を柔軟に動かせるアクチュエータを開発――繰り返し動作の消費電力を約20%に NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と横浜国立大学は2019年10月8日、小型・高効率・高出力なロボット用アクチュエータの開発に成功したと発表した。これを組み込んだロボットアームは関節が柔軟に動作し、繰り返し動…詳細を見る -
合金の複雑な構造をパラメーター無しで予測――新手法「第一原理フェーズフィールド法」を開発
横浜国立大学は2019年8月1日、物質・材料研究機構と共同で、航空機ジェットエンジンのタービンなどに使用されるNiAl合金の複雑な微細構造を、さまざまなNiとAlの混合比に対して一切のパラメーターを使用せずに、物理の基本…詳細を見る -
100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤ「バイラテラル・ドライブ・ギヤ」を開発――ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待 NEDOと横浜国大
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と横浜国立大学は2019年1月30日、従来不可能であった100:1の減速比でも逆駆動が可能となるギヤ「バイラテラル・ドライブ・ギヤ」を開発したと発表した。 [capti…詳細を見る -
長期間運転可能なイッテルビウム光格子時計を開発――国際的な標準時の精度向上に貢献 産総研と横浜国大
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月21日、横浜国立大学と共同で、長期運転できるイッテルビウム光格子時計を開発したと発表した。 光格子時計は光を用いる原子時計(光時計)の1つで、多数の原子をレーザー光によっ…詳細を見る -
室温で自己修復するイオンゲルを開発――フレキシブルデバイス材料への応用に期待 横浜国大と東大
横浜国立大学は2018年8月7日、東京大学との研究グループが、揮発しない液体であるイオン液体を溶媒とする「イオンゲル」に、室温での自己修復性を付与することに成功したと発表した。強度が高くイオン伝導性にも優れることから、I…詳細を見る -
突然壊れるセラミックス、バーチャルテストで高信頼に――強度のばらつきの解析手法を横国大が開発
横浜国立大学は2018年2月27日、セラミックス構造部材特有の強度のばらつきを予測する数値解析手法を開発したと発表した。材料の微視的な組織情報と関連付けることで破壊強度を予測する。このようなアプローチを採った解析手法は、…詳細を見る -
NIMSと横浜国大、高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発――フライト中にヒビを治す航空機エンジン用部材への一歩
物質・材料研究機構(NIMS)と横浜国立大学の研究グループは2017年12月21日、航空機エンジンが作動する1000℃において最速1分で、き裂を完治できる自己治癒セラミックスの開発に成功したと発表した。この成果は、フライ…詳細を見る