タグ:液体水素
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水素ステーション向け90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプが、累計1200時間の運転を達成 三菱重工業
三菱重工業は2024年11月28日、水素ステーション向けの90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプに対する長期耐久性試験で、累計1200時間の運転を達成したと発表した。ポンプの起動と停止を1500回実施、極低温下で使う主要部…詳細を見る -
水素燃料航空の実現へ向けた燃料タンクを公表 チャルマース工科大学
スウェーデンのチャルマース工科大学は2024年7月11日、2045年までに半径1200km以内のほぼすべての空の旅が、水素燃料航空機で行われる可能性があると発表した。 水素を動力源とする航空では、短距離と中距離のフ…詳細を見る -
Airbus、2MW級の超伝導電気推進システムを統合した水素燃料航空機の実証機を発表
航空機メーカー仏Airbusの子会社Airbus UpNextが2024年5月23日、水素燃料航空機の電気推進システムに使用する超伝導技術の確立に向け、新たな実証機「Cryoprop」の立ち上げを発表した。 Air…詳細を見る -
電動化に適した新たなエンジン開発を三社三様で宣言―― SUBARU、トヨタ自動車、マツダ
SUBARU、トヨタ自動車、マツダは2024年5月28日、電動化に適した新たなエンジン開発を三社三様で宣言した。 これまで、SUBARUはピストンが水平方向に動くため、エンジンの高さが低く、低振動・低重心の「水平対…詳細を見る -
液体水素用のハーメチックシールを開発 京セラ、JAXA
京セラは2024年3月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、同社の超高真空用気密端子技術をベースとした液体水素用の「ハーメチックシール(気密端子)」を発表した。JAXAの液体水素環境試験にて、世界で初めてハー…詳細を見る -
独H2FLY、液体水素を燃料として使う電動飛行機の有人試験飛行に成功
ドイツのシュトゥットガルトを拠点に、航空機用の水素燃料電動パワートレインシステムを開発するH2FLYは2023年9月7日、液体水素を燃料として使う電動航空機の有人試験飛行に成功したと発表した。 フライトは、航空機に…詳細を見る -
液体水素燃料で航行する世界初のフェリー「MF Hydra」が、最終試験を通過
ノルウェーのフェリー運営企業Norledは、液体水素を燃料とするフェリー「MF Hydra」のシステムテストを2023年初めより実施してきた。同社はこのほど、最終段階の性能試験である「海上公試」について、ノルウェー海事局…詳細を見る -
英政府、約9億円規模のプロジェクトに助成金拠出――水素で動く自律型船舶による国内貨物輸送実現を目指す
水素を動力源とする船舶の開発製造を手掛けている英ACUA Oceanが率いるコンソーシアム「Hydrogen Innovation - Future Infrastructure & Vessel Evaluation …詳細を見る -
水素液化に対応可能な磁気冷凍材料を開発 NIMSや東北大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月1日、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、水素の液化に必要な全温度範囲(77~20K)に対応できる新たな高効率磁気冷凍用材料を開発したと発表した。低コス…詳細を見る -
燃料補給せずに地球を半周できる水素燃料航空機のコンセプトを発表――CO2排出ゼロのフライト実現を目指す
英Aerospace Technology Institute(ATI)は、液体水素を動力源とする乗客279名の中型航空機のコンセプトを発表した。英国政府の支援の下、ATIが主導している研究プロジェクト「Fly Zero…詳細を見る