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分子マシンにも利用されるロタキサン構造の超巨大物質「モファキサン」の合成に成功 東京大学
東京大学は2023年6月12日、「ロタキサン」構造を持つ物質を巨大化させたMOFaxane(モファキサン)の合成に成功したと発表した。 ロタキサンは、リング状の分子に軸状の分子が貫通した構造を持ち、軸状分子の両端に…詳細を見る -
極低温下で動作する量子ビット制御用集積回路のノイズ発生源を特定 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年6月12日、極低温下で動作する量子ビット制御用集積回路で発生するノイズの原因を特定したと発表した。 量子コンピューターの性能向上に向けて量子ビット数を増やすには、多数の量子ビ…詳細を見る -
原子層堆積法を用いたナノシート酸化物半導体トランジスタを開発 東大生産技術研究所
東京大学生産技術研究所は2023年6月9日、奈良先端科学技術大学院大学との研究グループが、原子層堆積法を用いて酸化物半導体のナノ薄膜を成膜する技術を用いて、低温で形成可能なナノシート酸化物半導体をチャネル材料とする高性能…詳細を見る -
自動車排ガス浄化触媒を高耐久化する手法を開発 国立科学博物館
独立行政法人国立科学博物館は2023年6月9日、東京都立大学大学院との研究グループが、自動車排ガス浄化触媒の耐久性を劇的に向上させる触媒調製手法を開発したと発表した。研究成果は5月31日にアメリカ化学会が発行する英文誌「…詳細を見る -
次世代航空機向けに全超電導モータを開発、回転試験に世界で初めて成功 九州大学
九州大学先進電気推進飛行体研究センターは2023年6月7日、次世代航空機向けに、回転機の界磁巻線だけでなく、電機子巻線まで含めた全てを超電導化した全超電導モータを開発し、液体窒素をポンプで循環させる冷却システムと組み合わ…詳細を見る -
UV照射型3Dプリンターを活用した、異種ポリマーのパターニング技術を開発 名古屋工業大学
名古屋工業大学大学院工学研究科の林幹大助教らは2023年6月7日、UV照射型3Dプリンターの新しい利用法に基づき、異種ポリマーのパターニング技術「デジタルフォトパターニング重合」を開発したと発表した。同一樹脂内で、硬/柔…詳細を見る -
HiJET技術により、Annex2準拠のバイオジェット燃料の製造に国内で初めて成功 環境エネルギーら
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2023年6月7日、環境エネルギー、北九州市立大学、HiBD研究所が、国産特許技術「HiJET技術」により、持続可能な航空燃料(SAF)の国際規格「ASTM D7566」の…詳細を見る -
バイオエタノールから100%の電解効率で、電気エネルギーを獲得できる燃料電池を開発 京大と阪大
京都大学は2023年6月2日、同大学大学院農学研究科と大阪大学の共同研究グループが、バイオエタノールから100%の電解効率で電気エネルギーを獲得できる、燃料電池を開発したと発表した。 低炭素社会を目指す中で、化石燃…詳細を見る -
0.3テラヘルツで動作する無偏光/超高屈折率/低反射率の新材料を開発 東京農工大学
東京農工大学大学院の鈴木健仁准教授らの研究グループは2023年5月30日、0.3テラヘルツ (波長:1mm) で動作する、無偏光/超高屈折率/低反射率の新材料(メタサーフェス)を開発したと発表した。全方向の偏光に対し、1…詳細を見る -
光を当てないで物の存在と位置を同時に判定できる、量子光学的手法を発表 静岡大学、名古屋市立大学
静岡大学大学院総合科学技術研究科の冨田 誠教授らの研究グループは2023年6月1日、名古屋市立大学と共同で、光を当てないで(物理的相互作用をしないで)物の存在と位置を同時に判定できる量子光学的手法を発表した。光子を1個も…詳細を見る