タグ:研究
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ガラスが固まる直前の運動メカニズムを全容解明 東大
東京大学は2023年3月31日、ダンベル型分子の大規模シミュレーションによって、分子性液体がガラスとして固まる直前の運動メカニズムの全容を解明したと発表した。同大では1995年に提唱された理論の正しさを証明する成果だとし…詳細を見る -
人工的な多細胞体の自己組織化で、分子ロボットを作る新手法を開発 東北大学
東北大学は2023年3月28日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、人工的な多細胞体から分子ロボットを作るための新たな手法を開発したと発表した。脂質をコーティングしたスポンジから直径200μmほどのミクロな液滴をしぼ…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池を高性能化する三脚型PATATを開発――23%の光電変換効率を達成 京大ら
京都大学は2023年3月27日、同大学および千葉大学、九州大学、北海道大学の研究グループが、ペロブスカイト太陽電池の高性能化を可能にする三脚型の正孔回収単分子材料(PATAT)を開発したと発表した。 ペロブスカイト…詳細を見る -
高精度と高速化を両立したAIによる流動現象予測に成功 科学技術振興機構
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は2023年3月23日、科学計算技術サービスを展開するRICOS(旧 科学計算総合研究所)などの研究グループが、水や空気などの流動現象をAIによって高精度、高速で予測する技術の開…詳細を見る -
世界初となる、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を自動制御するICチップを開発 東京大学
東京大学生産技術研究所の高宮 真 教授らの研究グループは、2023年3月23日、パワー半導体のオンまたはオフを切り替えるスイッチング時に、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を適切なタイミングで自動的に複数回変化さ…詳細を見る -
電動ターボポンプを用いたハイブリッドロケット燃焼試験に成功 千葉工業大学ら
千葉工業大学は2023年3月20日、黒磯製作所および宇部興機と共同で、電動ターボポンプを用いたハイブリッドロケット燃焼試験に成功したと発表した。 同大学は、成層圏まで気球を使ってロケットを引き上げて、そこからロケッ…詳細を見る -
標準外径で世界最多コア数19の光ファイバを開発――伝送容量の世界記録達成 NICTと住友電工
情報通信研究機構(NICT)は2023年3月15日、住友電気工業と共同で、標準外径(0.125mm)のマルチコア光ファイバでは世界最多のコア数となる結合型19コア光ファイバを開発し、毎秒1.7ペタビット、63.5kmの伝…詳細を見る -
一つの超短レーザーパルスで、ダイヤモンド量子センサ源をmmレベルの広域で形成 京大と東海大
京都大学は2023年3月15日、同大学化学研究所と東海大学の研究グループが、一つの超短レーザーパルスをダイヤモンドに照射し、窒素-空孔(NV)中心をmmレベルの広域で形成したことを発表した。一つのパルスで、従来の100倍…詳細を見る -
環境温度に関わらず、力を加えて熱を取り出せる蓄熱材料を開発――TiNi系相変態合金を採用 産総研
産業技術総合研究所(産総研)磁性粉末冶金研究センターは2023年3月8日、TiNi系相変態合金を用いることで、これまで蓄熱、放熱ができなかった温度域で動作する蓄熱材料を発表した。開発した合金は環境温度に関わらず、外力を加…詳細を見る