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熱の流出入を高精度に計測できる、薄膜型フレキシブル熱流センサを開発 東京大学と日東電工
東京大学は2023年7月24日、同大学大学院理学系研究科と日東電工との共同研究グループが、熱の流出入を高精度に計測できる薄膜型フレキシブル熱流センサを開発したと発表した。 電子機器の熱制御には、従来温度センサを用い…詳細を見る -
トンボが逃げる際の機動的な飛行メカニズムを解明――羽ばたき型飛行ロボットの創出に期待 東京工科大学
東京工科大学は2023年7月24日、トンボが逃げる際に行う機動的な飛行の流体力学メカニズムを解明したと発表した。同大学によると世界初となる。 飛翔能力を持つ昆虫の多くは、羽ばたき運動、サイズなどの特性から、人工飛行…詳細を見る -
溶融塩電気めっきの実用化に向け、新たな溶融塩を開発 京都大
京都大学は2023年7月20日、塩の高い水溶性と高いめっき能力の両方を兼ね備えた溶融塩を開発し、シリコン、チタン、タングステンのめっきに成功したと発表した。溶融塩は電気化学的に安定し、さまざまな金属を電析できるため、金属…詳細を見る -
音で架橋高分子材料の解体と力学物性制御を実現 東京大学
東京大学大学院総合文化研究科は2023年7月20日、スタンフォード大学、サンパウロ大学と共同で、音を感じて力学物性が変化する新素材「感音性物質」と、高密度焦点式超音波(HIFU)デバイスで材料内部の局所物性を音で操る方法…詳細を見る -
グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
3GeV高輝度放射光施設にて、3GeV電子の入射および蓄積に成功 QST
量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年7月14日、3GeV高輝度放射光施設「ナノテラス」円型加速器において、3GeV電子の入射および蓄積に成功したと発表した。 ナノテラスは、軟X線に強みを有する3GeV高輝…詳細を見る -
電子誘電体が圧電性と強誘電性を持つことを実証 名古屋工業大、京都大学ら
名古屋工業大学は2023年7月14日、同大学、京都大学、オックスフォード・インストゥルメンツらの研究グループが東京工業大学、九州大学と共同で、電子誘電体とよばれる酸化物の一種であるTmFe2O4という物質を使い、この物質…詳細を見る -
光透過率90%以上の完全表面結晶化ガラスファイバーを発表 東北大学
東北大学大学院工学研究科の藤原巧教授らは2023年7月12日、光ファイバーと同じ材料と形状を持ち、ファイバー型光制御デバイスへの応用が期待できる新材料「完全表面結晶化ガラスファイバー」を発表した。光学単結晶にも匹敵する9…詳細を見る -
高効率で長寿命な赤色量子ドットLEDを発表――高い吸着性をもつグアニジウムを導入 山形大学
山形大学は2023年7月11日、高効率で長寿命な赤色量子ドットLEDを発表した。ペロブスカイト量子ドットの精密なサイズ制御とグアニジウム置換により、優れた構造安定性を有するCsPbI3量子ドットを合成したことで、開発に成…詳細を見る -
0.5msの時間分解能で四次元X線CTの原理実証に成功――学術研究や産業分野での応用に期待 東北大学ら
東北大学は2023年7月11日、東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センターを中心とした研究チームが、0.5msの時間分解能で四次元(4D:三次元(3D)+時間)X線CTの原理実証に成功したと発表した。 …詳細を見る