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光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く、新しい計算モデルを提案――任意のイジング問題を処理 大阪大学
大阪大学は2023年8月8日、同大学の研究グループが、光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く空間光イジングマシンの新しい計算モデルを提案したと発表した。 空間光イジングマシンとは、空間光変調を用いて「イジング問題…詳細を見る -
6G向け電波偏向制御技術を開発――テラヘルツ波の伝播方向を広角制御 東北大学
東北大学は2023年8月7日、広角制御が可能な第6世代移動通信システム(6G)向けの電波偏向制御技術を開発したと発表した 世界ではすでに6Gを見据えた研究開発が開始しており、6Gでは5Gよりもさらに波長の短いテラヘ…詳細を見る -
薄膜型全固体電池の化学反応の丸ごと可視化に成功 東北大など研究グループ
東北大学は2023年8月4日、同大学と名古屋大学、一般財団法人ファインセラミックスセンターなどの研究グループが、X線顕微鏡を使い、充放電中の薄膜型全固体電池内の化学状態変化を丸ごと可視化することに成功したと発表した。薄膜…詳細を見る -
二酸化炭素にのみゲートを開いて吸着する、フレキシブル多孔性材料を発表 京都大学アイセムス
京都大学アイセムスの北川進特別教授らの研究グループは2023年8月2日、中国同済大学と共同で、さまざまなガス分子の中から、二酸化炭素(CO2)に対してのみゲートを開いて吸着するフレキシブル多孔性材料を発表した。これまで未…詳細を見る -
よく伸びて自己修復能や形状記憶能を有する新素材を、廃棄物ゼロで調製することに成功 熊本大学
熊本大学は2023年8月1日、タンニン酸(TA)と超高分子量のポリエチレングリコール(PEO)を水中で混合すると、ゴム状によく伸びるゲル(TaPeO ゲル)が得られることを明らかにしたと発表した。水分を含んだ状態でTaP…詳細を見る -
強磁性の半導体量子井戸構造にパルスレーザー光を照射し、超高速で瞬時に磁化を増大させることに成功 東京大学ら
東京大学は2023年8月1日、同大学大学院の研究グループが分子科学研究所、理化学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、強磁性半導体(In,Fe)Asを含む半導体量子井戸構造に、30フェムト秒(fs)の長さを持つパルス…詳細を見る -
産業用ロボット向けの、非接触電力伝送ロータリージョイントを開発 豊橋技術科学大学と近藤製作所
豊橋技術科学大学は2023年7月31日、産業用ロボット向け非接触電力伝送ロータリージョイントを、近藤製作所と共同開発したと発表した。 製品組み立てなどでは、加工対象物をつかむためのロボットハンドが広く活用されている…詳細を見る -
泡沫が塗り広げられる際の挙動を解明――3種類のパターンが存在 東京都立大学
東京都立大学は2023年7月28日、泡沫が塗り広げられる際の挙動を解明したと発表した。 多数の気泡が少量の液体中に詰まった状態である「泡沫」は、油や微粒子を内部に吸収しやすかったり、熱や物質の移動を妨げたりする特質…詳細を見る -
ハイエントロピー合金で電極触媒性能の飛躍的向上に成功 東北大学
東北大学は2023年7月28日、燃料電池の電極触媒材料としてハイエントロピー合金を用いることで、性能を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。高性能な自動車用燃料電池触媒の開発につながることが期待され、研究成果は7月…詳細を見る -
超高圧合成での新規酸水素化物の合成に添加剤を加えることで成功――電池材料などへの応用に期待 東工大とQST
東京工業大学と量子科学技術研究開発機構(QST)は2023年7月26日、超高圧合成法により、ペロブスカイト型バナジウム酸水素化物SrVO2.4H0.6とSr3V2O6.2H0.8を合成したことを発表した。超高圧合成におい…詳細を見る