タグ:Nature Communications
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スマホのカメラを顕微鏡に変える世界最小のLEDの開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の共同研究機関であるSMART(Singapore-MIT Alliance for Research and Technology)の研究チームが、世界最小のシリコン発光ダイオード(…詳細を見る -
熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを解明 東大など研究グループ
東京大学は2023年4月20日、同大学生産技術研究所らの研究グループが、熱を運ぶフォノンの流体的な振る舞いによる熱輸送の効果を理論的に明確にし、同位体を除去した高純度グラファイトで熱伝導が増強されることを実験によって確認…詳細を見る -
固体電池の長寿命化につながる発見を報告
独マックスプランク高分子研究所は、個体電池の耐久性改善につながる発見について、2023年3月9日付のオンラインジャーナル『Nature Communications』で論文を発表した。 電気自動車、スマートフォンな…詳細を見る -
量子コヒーレンスを用いて、より効果的に対象を「見る」ことなく検出する無相互作用測定の方法
対象となる物体を直接「見る」ことなくその存在を検出する無相互作用測定に、より効果的な新しい手法が発見された。この手法では量子コヒーレンスを用いる。この研究はフィンランドのアールト大学によるもので、その詳細は2022年12…詳細を見る -
ウイルス感染に関する数学モデルを応用し、高導電性塗料研究に進展
英サセックス大学の研究チームが、開発した高導電性塗料の電気伝導メカニズムを「爆発的パーコレーション」と呼ばれるプロセスで説明できることを実証した。同数学的プロセスは、人口増加やウイルス感染の爆発的な増加メカニズムの理論モ…詳細を見る -
酸化還元活性のある中間層の開発で、リチウム硫黄電池の実用化に進展
米アルゴンヌ国立研究所の研究チームが、リチウム硫黄(Li-S)電池に酸化還元活性のある中間層を導入し、実用化に向けて課題であったエネルギー密度とサイクル寿命を飛躍的に大きくすることに成功した。 同研究成果は2022…詳細を見る -
高活性で高耐久、世界で最も薄い白金ナノシート電極触媒を開発 琉球大などの研究チーム
琉球大学と信州大学の研究チームは2023年1月10日、京都大学と日産アークの協力を得て、固体高分子形燃料電池の酸素極における触媒活性と耐久性を2倍に高められる「白金ナノシート酸素極触媒」の開発に成功したと発表した。 …詳細を見る -
グラフェンと金のリボンでストレス状態をモニターする電子タトゥーを開発
人間は興奮したり緊張したりすると汗をかく。皮膚電気活動(EDA)と呼ばれるこの生理現象は、情動を示す指標として知られている。テキサス大学オースティン校とテキサスA&M大学の研究チームは電子タトゥー(e-tatoo)技術を…詳細を見る -
半導体材料3C-SiCの高い熱伝導率を初めて実証 大阪公立大など研究グループ
大阪公立大学と米イリノイ大学、東北大学、エア・ウォーターなどの研究グループは2022年12月15日、エア・ウォーターが開発した半導体材料3C-SiCが理論値に相当する高い熱伝導率を示すことを、熱伝導率の評価と原子レベルの…詳細を見る -
100回以上も自己修復できる新しい繊維強化複合材料――熱可塑性治癒剤を3Dプリントして埋め込み
構造物の使用を中止せずにその場で自己修復できるうえに、100回以上、自己修復可能という新しい自己修復複合材料が開発された。この研究は米ノースカロライナ州立大学が中心となって行われたもので、その詳細は2022年10月31日…詳細を見る