カテゴリー:化学・素材系
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木造建築に耐火性を――木材を炎から守る無色透明なコーティング技術を開発
木材に耐火性を付与する無色透明なコーティング技術が、シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームによって発明された。欧州委員会の定めるシングルバーニングアイテム試験(SBI)などの防火性に関する工業規格試験において、…詳細を見る -
優れた自己修復性を示すポリイソプレンを開発――希土類金属触媒を用いてミクロ構造を制御 理研
理化学研究所(理研)は2022年9月26日、希土類金属触媒を用いてポリイソプレンのミクロ構造を制御することで、優れた自己修復性を示す機能性ポリマーを開発したと発表した。 自己修復性材料は、2種類のモノマーの共重合や…詳細を見る -
低濃度の亜酸化窒素とメタンを1リアクターで分解する技術を開発――紫外線技術を応用 ウシオ
ウシオ電機は2022年9月26日、温室効果ガスの亜酸化窒素(N2O)ガスとメタン(CH4)ガスを、低濃度でも紫外線技術を用いて1リアクターで分解する技術を開発したと発表した。 N2OとCH4ガスは地球温暖化係数がそ…詳細を見る -
CO2削減に貢献する、アルカリ活性材料を用いたプレキャストコンクリート製品の試験製造に成功 JFEスチールら
JFEスチールは2022年9月21日、東北大学、日本大学、西松建設、共和コンクリート工業と共同で、CO2削減に貢献するアルカリ活性材料コンクリートを素材に、意匠性を有する複雑な形状のプレキャストコンクリート製品の試験製造…詳細を見る -
1.3メガジュールのエネルギー発生――核融合点火の可能性を確認
アメリカのローレンス・リバモア国立研究所LLNLの研究チームが、世界で初めて連鎖的な核融合を可能にする「点火状態」を実現した2021年8月8日の実験について、プラズマ閉じ込めの装置設計や点火確認の科学的データなどを詳細に…詳細を見る -
米NASA、UFOを含めた未確認航空現象の研究を開始
米NASAは2022年6月9日、未確認航空現象(UAP:Unidentified Aerial Phenomena)の研究を開始すると発表した。同研究は、国家安全保障と航空安全の重要課題と位置づけられている。UAPは、未…詳細を見る -
シアノバクテリアが二酸化炭素を固定する仕組みの可視化に成功
カナダのサイモン・フレーザー大学の研究チームは、サスカチュワン大学にあるシンクロトロン光源施設「カナダ放射光施設(CLS)」の協力のもと、シアノバクテリア(藍藻)がCO2を固定化する際の複雑な分子構造の可視化に成功した。…詳細を見る -
全固体電池とは? 種類やメリット・寿命について解説
全固体電池とは? 全固体電池とは、固体だけで構成されている電池を指します。従来の電池も、外観だけで判断すれば固体である金属のみを使用しているように見えますが、内部には液体の電解質が入っています。全固体電池は、この電…詳細を見る -
UCバークレー、安価で製造容易な二酸化炭素固定材料を考案
カリフォルニア大学バークレー校(UCB)を中心とする研究チームが、工場や発電プラントから排出される二酸化炭素を高効率で吸着除去できる、高分子メラミンをベースとした固体多孔質材料を開発した。これまでに提案されてきたCO2固…詳細を見る -
アルツハイマー病を無症状段階で検知する免疫赤外センサー――血液からアミロイドβのミスフォールディングを検出して早期発見
独ルール大学ボーフムは、免疫赤外(immuno-infrared)センサーによってタンパク質バイオマーカーであるアミロイドβのミスフォールディングを血液中から検出し、グリア線維性酸性タンパク質(GFAP)濃度と併用すると…詳細を見る