アーカイブ:2017年 8月
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新潟大や慶大など、薬の振る舞いと効き目を体内で測る新技術を開発
新潟大学は2017年8月10日、慶應義塾大学との合同研究で針状の「ダイヤモンド電極センサー」を用いた薬物モニターシステムを開発し、東京大学の研究チームと共に、生きた動物の脳や内耳でさまざまな薬の振る舞いとその作用をリアル…詳細を見る -
マッハ5の超音速旅行を実現する新たなセラミックコーティングを英大学が開発
イギリスのマンチェスター大学は中国の中南大学と共同で、超音速飛行で発生する高温から機体を保護し、マッハ5の超音速旅行を可能にする新たなセラミックコーティングを開発した。 この速度域での超音速飛行では、機体に接する空…詳細を見る -
アメリカ軍で「宇宙部隊」を創設する法案が可決
アメリカにおける2018会計年度の軍事支出の概要を示す国防権限法案(NDAA)は、米下院本会議で7月14日に344対81で可決された。 このNDAAでは、アメリカの宇宙における資産に対する他国からの脅威が高まってい…詳細を見る -
固体酸化物形燃料電池とマイクロガスタービンによる複合発電システムを販売開始
三菱日立パワーシステムズは2017年8月9日、固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)とマイクロガスタービン(MGT)の組み合わせによる加圧型複合発電システム(ハイブリッドシステム)の…詳細を見る -
メルセデス・ベンツ、最高級セダンを改良した「新型Sクラス」を発表
メルセデス・ベンツ日本は2017年8月9日、メルセデス・ベンツの最高級セダン「新型Sクラス」を発表し、同日、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて予約注文の受付を開始した。新開発のパワートレインを導入するとともに、複…詳細を見る -
物質・材料研究機構、自由に開閉できるポケットを持つナノカーボン製マイクロキューブを作製
物質・材料研究機構は2017年8月8日、各面に1つずつポケットを持つ、ナノカーボン製、マイクロサイズのキューブ状物質を作製し、そのポケットを自由に開閉することに成功したと発表した。 これまで原子/分子レベルでの構造…詳細を見る -
ギ酸で走る電気バス、試作モデルを披露――水素自動車より実用的な面も
オランダのアイントホーフェン工科大学がギ酸(蟻酸)を利用して走るバスの開発を2016年から進めている。同大学の学生チーム「Team Fast」は2017年7月6日、ギ酸を電気に変える装置を装備した小型トレーラー「REX」…詳細を見る -
日野自動車、路線バス向けモデルをリニューアル 平成28年排出ガス規制適合、ヘッドランプをLED化
日野自動車は2017年8月8日、大型路線バス「日野ブルーリボン ハイブリッド」、「日野ブルーリボン」、中型路線バス「日野レインボー」を平成28年排出ガス規制に適合させてリニューアル発売すると発表した。大型路線バスは同日に…詳細を見る -
既存の光ファイバーと同じ細さのマルチコア光ファイバーで毎秒118.5テラビットの伝送を実現
NTTは2017年8月8日、KDDI総合研究所、住友電気工業、フジクラ、古河電気工業、NEC、千葉工業大学と共同で、現在普及している光ファイバーと同じ細さで1本に4個のコアを持つマルチコア光ファイバーを用いて、毎秒118…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の正・負極内のリチウム組成変化を動作下で同時測定に成功
群馬大学理工学部の研究グループは2017年8月2日、高輝度光科学研究センター、トヨタ自動車、立命館大学、京都大学と共同で、大型放射光施設SPring-8の高輝度・高エネルギーの放射光X線を用いて、動作下にある市販のリチウ…詳細を見る