カテゴリー:ニュース
-
リチウムイオン電池における最大25%もの容量低下の謎を解明――エネルギー密度を高め性能を向上できる可能性
オーストリアのグラーツ工科大学(TU Graz)は2024年8月21日、同大学を中心とした研究チームが、リン酸鉄リチウムカソードのどこでどのように容量損失が発生しているのか、正確に観察することに成功したと発表した。実際の…詳細を見る -
海上でグリーン水素を製造する帆船の開発に約8億9000万円を調達 英DRIFT Energy
イギリスのスタートアップDRIFT Energyは2024年8月16日、外洋の強風を利用して海上でグリーン水素を製造する高性能帆船の開発に関して、この度のシードラウンドで465万ポンド(約8億9000万円)を調達したと発…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の出力を増加できる「ポーラス集電体」を開発 村田製作所と米スタンフォード大学
村田製作所は2024年9月30日、米スタンフォード大学と共同で、リチウムイオン二次電池の出力を増加できる「ポーラス集電体(PCC)」を開発したと発表した。同発表によると、世界初だという。 既存のリチウムイオン二次電…詳細を見る -
光コムレーザー技術を用いた、非接触式の完全同期型多点振動計を開発 OptoComb
OptoCombは2024年10月1日、光コムレーザー技術を用いた非接触式完全同期型多点振動計「OptoComb MPV」を開発したと発表した。同日より受注を開始する。 同製品では、大型ワークや回転体に対して多点、…詳細を見る -
ニューヨークの超高層ビルに窓を清掃するロボットが登場――業界に変革の可能性
米Skyline Robotics、米The Durst Organizationと米Palladium Window Solutionsは2024年8月28日、ロボットアームを持つ窓清掃ロボット「Ozmo」を、不動産会…詳細を見る -
米スタンフォード大が化学工業用高効率反応炉を開発
米スタンフォード大学工学部の研究チームが、化石燃料を燃焼させる代わりに電気を使い、熱化学反応に十分な熱を発生させられる新しいタイプの反応炉を設計した。炭化ケイ素から作られた三次元格子を反応炉の中心に設置し、メガ領域の高周…詳細を見る -
中国の巨大風力発電タービンシステム「OceanX」、台風11号の暴風に耐える様子を公開
風力タービンメーカーである中国のMingyang Smart Energyは、同社の風力発電システム「OceanX」が2024年9月の台風11号の暴風に耐える様子をLinkedInに投稿した。この台風は、中国や東南アジア…詳細を見る -
透明発電ガラスの高性能版を共同開発 NTTアドバンステクノロジとinQs
NTTアドバンステクノロジは2024年9月30日、inQsと共同で透明光発電素子(SQPV)技術を活用した透明発電ガラス(SQPVガラス)の発電性能と品質を大幅に向上させることに成功したと発表した。SQPVガラスの新しい…詳細を見る -
資源循環促進型ジオポリマーコンクリートを共同開発 神戸製鋼所ら
神戸製鋼所は2024年9月27日、清水建設、ポゾリスソリューションズと共同で、構成材料での産業副産物活用率を最大96%まで高めることができる、資源循環促進型ジオポリマーコンクリートの配合技術を開発したと発表した。 …詳細を見る -
エネルギー効率の高い冷却のため、熱変色ポリマーを開発 米ライス大学
米ライス大学は2024年8月28日、同大学と香港中文大学の共同研究チームが温度変化に応じて透明度を調整するスマート素材を開発したと発表した。耐久性、透明度、反応性の面で類似素材の性能を凌駕しており、室内空間の冷却における…詳細を見る