カテゴリー:ニュース
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低エネルギーでガラスを強化する新手法を開発 東北大とAGC
東北大学は2024年1月26日、AGCと共同で、ガラスの組成を工夫することで従来の物理強化(熱強化)手法の倍以上の圧縮応力を与えられるガラス群を発見したと発表した。これによってガラス強化に必要なエネルギーを大幅に削減でき…詳細を見る -
アミド結合の導入で非水素結合系「超分子液晶」を作製 東工大など研究グループ
東京工業大学は2024年1月26日、大阪公立大学との研究グループが、光/電子機能を有する棒状の有機π電子系分子に、カルボン酸とアミンの脱水縮合によって形成される「アミド結合」を導入することで、100℃程度で液晶相が発現す…詳細を見る -
高級カスタムカーメーカーMansory、空飛ぶスポーツカーコンセプト「Empower」を公開
高級車のチューニングを手掛ける独Mansoryは、2023年12月19日、空飛ぶスポーツカーと銘打ったコンセプトモデル「Empower」を発表した。同社は、英Rolls-Royce、英Bentley、英Aston Mar…詳細を見る -
米Blue Innovations Group、航続距離100マイルの電動ボート「R30」を開発
EVボートを開発するスタートアップの米Blue Innovations Groupは、デュアルモーターを備えた最高出力800馬力の電動ボート「R30」を発表した。 R30は、全長30フィート(約9m)、船幅10フィ…詳細を見る -
Raytheonの中距離ミサイル迎撃システム「GhostEye MR」の試験に成功
防衛事業をもつ米RTXは、2024年1月10日、傘下の米Raytheonが開発したミサイル迎撃用のレーダーシステム「GhostEye MR」の試験に成功したと発表した。同試験は、アメリカ空軍、ノルウェーの軍需企業Kong…詳細を見る -
世界初、ダイヤモンドのn型チャネル動作によるMOSFETを開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年1月25日、世界初となるダイヤモンドのn型チャネル動作による「金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)」 を開発したことを発表した。モノリシック集積化(1つの半導体基…詳細を見る -
銅の微細パターンを、簡易的かつ高速に形成する加工技術を開発 立命館大学
立命館大学大学院の研究グループは2024年1月25日、銅の微細パターンを簡易的かつ高速に形成する加工技術を発表した。薬液等を一切必要としないため、環境負荷の低減と費用対効果の向上が期待できる。 銅の微細なパターンは…詳細を見る -
クラシックカーをEVに改造する事業――カナダのスタートアップArc Motor Company
カナダのグリーンテックスタートアップArc Motor Companyは、個人所有のクラシックカーを電気自動車(EV)に改造する事業を行っている。改造費用は7万5000ドル(約1110万円)からとなっている。 同社…詳細を見る -
肌に棲みつくアクネ菌にニキビ治療成分を分泌させる研究
ポンペウ・ファブラ大学が主導した国際的な共同研究により、皮膚常在菌の一種であるCutibacterium acnes(アクネ菌)に、ニキビ治療に適した分子を産生、分泌させる技術を開発した。皮膚疾患の新たな治療法開発への応…詳細を見る -
大気の汚染物質と水から航空燃料を製造するスタートアップが2000万ドルを調達
二酸化炭素を原料に持続可能な航空燃料(SAF)などを生産するスタートアップのDimensional Energyは、2000万ドルのシリーズA資金調達ラウンドを成功裏に終了したことを発表した。また、デラウェア州公益法人憲…詳細を見る