カテゴリー:ニュース
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核融合装置を自宅で自作――学生がAIと友人たちの協力によって4週間でプラズマを生成
カナダのウォータールー大学で数学を専攻するHudZah氏は2024年8月24日、自身の寝室で核融合装置を構築し、プラズマを生成したとX(旧Twitter)に投稿した。ハードウェアの組み立てや回路設計の経験がまったくない中…詳細を見る -
エコで従来比60%軽量なEVバッテリー筐体――製造過程の二酸化炭素排出15%削減を目指す
ドイツのフラウンホーファー研究機構は2024年9月2日、電気自動車(EV)用バッテリー筐体の製造過程で排出される二酸化炭素を削減する技術を発表した。軽量化によってEVの電力消費が減り、航続距離が長くなるのも利点となる。 …詳細を見る -
工作機械主軸用精密単列円筒ころ軸受「ロバストライド」を開発――長寿命化と高速化を実現 日本精工
日本精工(NSK)が、グリース潤滑での高速化に対応した工作機械主軸用精密単列円筒ころ軸受「ロバストライド」を開発した。 工作機械の主軸用軸受の潤滑方式として、電力消費量が少ない「グリース潤滑」に注目が集まっている。…詳細を見る -
機械部品調達AIプラットフォーム「meviy」で、溶接加工「スポット溶接」の自動見積もりを開始 ミスミグループ本社
機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy」が、「スポット溶接」の自動見積もりにも対応する。 ミスミグループ本社が提供するmeviyは、従来から板金溶接のサービスを提供し、対応範囲を拡大してきた。今回、多くの顧…詳細を見る -
320GWhの電力生産量を達成――ポルトガルの浮体式洋上風力発電「WindFloat Atlantic」プロジェクト
Ocean Windsは2024年9月5日、浮体式洋上風力発電「WindFloat Atlantic」プロジェクトが4年間の運用を経て、当初の予想を上回る320GWhの電力生産量を達成したと発表した。 同プロジェク…詳細を見る -
水素を安価に長期間貯蔵できる反応炉を開発――水蒸気と鉄の酸化還元反応を利用
スイスのチューリッヒ工科大学は2024年8月28日、同大学の研究チームが鉄鉱石と水素の酸化還元反応を利用することにより、水素を安全に長期間貯蔵する手法を考案したと発表した。従来型の水素貯蔵設備に比べて約10倍安価な貯蔵方…詳細を見る -
船舶向け水素燃料電池発電システムを開発 英HypermotiveとHonda
英Hypermotiveが2024年9月3日、本田技研工業(Honda)と共同で開発している船舶向けの水素燃料電池発電システム「X-M1」を発表した。同システムにより、海上輸送分野におけるクリーンエネルギーへの移行をサポ…詳細を見る -
JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成 ギネス世界記録に認定
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年10月4日、日欧共同で茨城県那珂市に建設したトカマク型超伝導プラズマ実験装置JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成し、「最大のトカマク型装置」としてギネス世界記…詳細を見る -
基本ブロックをあらかじめ配列し、組み上げるゼオライトの新合成法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年10月3日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や科学技術振興機構(JST)との研究グループが、ゼオライトの基本構造をあらかじめ配列させて組み上げる新たな合成手法を開発し…詳細を見る -
F-16の電子戦装備「AN/ALQ-257 IVEWS」の試験を完了 米Northrop Grumman
米Northrop Grummanは2024年9月4日、同社の統合電子戦装置「AN/ALQ-257 Integrated Viper Electronic Warfare Suite(IVEWS)」について、実験施設での…詳細を見る