カテゴリー:ニュース
-
78年前の旧式航空機がよみがえる――ダグラスDC-3をキャンピングカーに改造
米ミシガン州ナッシュビルで飛行機のサルベージ会社を営むGino Lucci氏は、2019年にかつて海軍が所有していたダグラスDC-3航空機を購入した。1943年に製造され、第二次世界大戦中に高い輸送能力を発揮していたこの…詳細を見る -
高い安定性を維持する有機―無機複合ナノシートのボトムアップ合成法を開発 東京理科大
東京理科大学は2021年7月15日、同大学研究推進機構総合研究院などの研究グループが、有機―無機複合二次元物質の配位ナノシート(CONASH)であるビス(ジチオラト)鉄(II)(FeBHT)の大きな良質フィルムを室温でボ…詳細を見る -
人工衛星向け軽量小型の耐放射線プラスチックパッケージ製品を拡充 ルネサス
ルネサスエレクトロニクスは2021年7月15日、新たに4種の耐放射線プラスチックパッケージ製品を発売し、人工衛星の電源管理システム向け製品を拡充したと発表した。新製品は、耐放射線性の特性レベルを確保しながら、小型で軽量、…詳細を見る -
「マクスウェルの悪魔」に基づく世界最速の情報エンジン、従来より性能が10倍以上も向上――「情報」を「仕事」に変換
カナダのサイモンフレーザー大学は、「情報」という新しい種類の燃料を利用する非常に高速なエンジンを設計したと発表した。この研究は、2021年5月18日付で『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載された。 このエン…詳細を見る -
細胞の遺伝子をコーディング――ウイルス耐性を備えた人工細菌の開発に成功
ケンブリッジ大学の研究チームは、遺伝子に組み込んだ指示に従って自然界には存在しない構成要素から人工ポリマーを作る能力を備えた細胞の開発に成功した。生分解性プラスチックや医薬品など新しいポリマーの開発につながる可能性がある…詳細を見る -
より安全で長寿命の全固体電池は、電極-電解質界面の原子配列がカギ
米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究チームは、全固体二次電池の性能と寿命の向上につながる研究結果を発表した。電極-電解質界面の原子配列と電池性能の相関を直接評価し、界面積の最小化がカギだとしている。詳細は、202…詳細を見る -
共鳴トンネル現象で従来の100倍以上のエネルギー変換効率――レクテナを使った環境発電
米コロラド大学の研究チームは、電子が壁を通り抜けるのと同じような量子効果を利用して光レクテナのエネルギー変換効率を劇的に高める方法を発見した。研究成果は、5月18日付で『Nature Communications』に掲載…詳細を見る -
最短30秒で硬化、常温保管可能な速硬化炭素繊維強化プリプレグシートを開発 NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年7月15日、世界最速レベルの短時間で硬化し、常温保管できる「速硬化炭素繊維強化プリプレグシート」を開発したと発表した。DIC、セーレン、福井県工業技術センターによ…詳細を見る -
狭発光幅225μm、LiDAR測定を長距離化する赤外75W高出力レーザーダイオードを開発 ローム
ロームは2021年7月15日、距離測定/空間認識用のLiDARを搭載する産業機器分野のAGV(無人搬送車)やサービスロボット、民生機器分野のロボット掃除機などに向け、高出力半導体レーザーダイオード「RLD90QZW3」を…詳細を見る -
航空機エンジンの騒音をヘアドライヤー並みに――エアロゲル超軽量防音材料を開発
英国バース大学の研究チームが、航空機エンジンなど様々な分野で発生する騒音レベルを最大16dB低減できる超軽量材料を開発した。酸化グラフェン(GO)とポリビニルアルコール(PVA)から構成され、多数の気泡を含むエアロゲル材…詳細を見る