カテゴリー:ニュース
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量子コンピュータに使用される論理量子ビットの実装を容易にする新回路方式
東京理科大学は2020年4月23日、理学部第一部物理学科教授の蔡兆申氏が、現在のコンピュータよりはるかに高速、省エネルギーな計算力に期待のかかる量子コンピュータについて、計算に使用する量子ビットの新たな回路方式を提示した…詳細を見る -
ケミカル加工による自在湾曲可能な液晶パネルを開発 NSC
NSCが4月24日、ガラス基板製の液晶パネルの加工に、開発した高度化ケミカル加工技術(ケミカル研磨、ケミカル分断)を導入し、安価で自在に湾曲させることができる可変曲面の液晶パネル(最小曲率半径R100mm)を開発したと発…詳細を見る -
ジェイコブ、ブガッティとのコラボモデル腕時計を発表――ミニチュアW16エンジンを搭載し、価格は3000万円超
高級腕時計ブランドJACOB & Co.(ジェイコブ)が、2020年4月8日、自動車メーカーのブガッティとコラボレーションしたミニチュアW16エンジン搭載腕時計「Chiron Tourbillon」を発表した。その価格は…詳細を見る -
MIT、原子を使って分子を絶対零度近くまで冷却する方法を発見――分子ベースの量子コンピューティングを可能にする技術
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年4月8日、ナトリウムリチウム分子を200ナノケルビンまで冷却する方法を発見したと発表した。200ナノケルビンは、絶対零度をほんのわずかに上回る程度の極低温だ。研究成果は、…詳細を見る -
微生物発電による電流をプログラム制御できる材料を開発――「バイオハイブリッド」システムへの応用に期待
独カールスルーエ工科大学(KIT)は、電気化学的に活性な「発電」するバクテリアを利用した「バイオハイブリッド」システムの実現に向けて、バクテリアが作る電子を効率的に伝導し、電流をプログラム制御できる材料を開発した。 …詳細を見る -
極薄フラットレンズを用いたフォーカスフリーカメラを開発
ユタ大学が、厚さ約1000分の1インチの単レンズを使用して、フォーカシング不要のカメラを作成した。この成果は、2020年3月20日に刊行された『Optica』に掲載された。 スマートフォンでも顕微鏡でも、カメラのレ…詳細を見る -
小型光通信実験装置が宇宙と地上間の双方向光通信に成功――Ethernet経由で通信 JAXAら
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年4月23日、情報通信研究機構(NICT)、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)と共同で、小型光通信実験装置「SOLISS(Small Optical Link f…詳細を見る -
インコネルやハステロイなどNi基合金を加工する高耐食合金用エッチング液を開発
佐々木化学薬品は2020年4月23日、高耐食合金用エッチング液「エスクリーンRE-100」の開発に成功したと発表した。同製品を使えば、高耐食合金の加工時間を短縮し、設備を簡素化できるという。 航空・宇宙分野の部品に…詳細を見る -
香港の不動産大手、マスク1000万枚を無料配布するプロジェクトを開始――受け取りにQRコード付きカードを活用
新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)により、世界中でマスクが不足しているが、香港で不動産、ホテル、デパート経営など幅広い事業を手掛ける不動産大手グループ会社、新世界発展有限公司(ニューワールド・デベロッ…詳細を見る -
セルロースベースの3Dプリントにより、複雑な形状を造形する技術を開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)とスイス連邦材料試験研究所(Empa)の研究チームは、従来よりもセルロースを多く含んだ複雑な造形物を簡単に3Dプリントする方法を開発したと発表した。直接インク書き込み(DIW)法…詳細を見る