カテゴリー:ニュース
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世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 京都大学
京都大学は2020年12月25日、世界一構造秩序のある永久高密度シリカ(SiO2)ガラスの合成に成功し、その構造を大型放射光施設SPring-8などの量子ビーム施設を利用して明らかにしたと発表した。 ガラスは液体の…詳細を見る -
ディープラーニングを用いた新素材開発手法、少ないデータ量で活性やガラス転移点を予測 奈良先端科学技術大学院大学
奈良先端科学技術大学院大学は2020年12月25日、材料工学分野にディープラーニング技術を適用する手法を開発したと発表した。 従来の素材開発手法は、トライアンドエラーを繰り返すために莫大な時間と費用がかかる。この問…詳細を見る -
ロジックとメモリを1つのアーキテクチャに統合――次世代型コンピューターチップを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、2次元材料を利用して、ロジックとメモリの2つの機能を単一のアーキテクチャに統合した次世代回路を開発した。小型、高速、高効率のデバイスとして、機械学習(ML)や人工…詳細を見る -
年齢と共に学習意欲が低下するのは、脳回路の活性低下が原因だという研究
「いくつになっても新しいことに挑戦できる」とはいうものの、年齢を重ねるごとにハードルが上がる、モチベーションを維持するのが難しい、と感じる人も多いだろう。その理由が、特定の脳回路にあることをMITの研究チームが発見した。…詳細を見る -
MIT、太陽熱を使って医療機器を殺菌するシステムを開発
医療機関では、医療機器を滅菌するために飽和蒸気により内部を高温高圧にするオートクレーブを使用する。一般的にオートクレーブの蒸気を発生させるためには、電気や燃料を用いたボイラーが必要だ。しかし、発展途上国の農村部などでは、…詳細を見る -
AIにより「高エントロピーHEA合金」の構成祖を予測――新たな合金開発プロセスを加速
3種以上の元素が主要元素として同程度に混合され、耐熱性や耐摩耗性、耐食性などに優れ、新しいカテゴリーの金属として注目されているのが、「高エントロピー合金HEA」だ。そのHEA合金の構成相をAIによって予測する手法を、韓国…詳細を見る -
川崎重工、1万1200m3と世界最大級の液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了――BORは極限まで抑制
川崎重工は2020年12月24日、世界最大級となる1万1200m3(貯蔵容量1万m3)の液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了したと発表した。同タンクでは、マイナス253℃で体積を800分の1にした極低温の液化水素を大量に長…詳細を見る -
ディスプレイTFT配線用黒化膜スパッタリングターゲット「DIABLA」、従来以下の可視光反射率を実現 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2020年12月23日、ディスプレイTFT配線用黒化膜スパッタリングターゲット「DIABLA(ディアブラ)」を開発し、量産を開始したと発表した。 スパッタリングターゲットは、対象とする電子基板に原子…詳細を見る -
MIT、電源不要の冷却システムを開発――ラクダの毛皮がヒント
MITの研究チームは、ラクダの毛皮からヒントを得た新しい冷却用の材料を開発した。ハイドロゲルとエアロゲルの2層構造で、電源を必要としないパッシブシステムで、研究の詳細は『Joule』誌オンライン版に2020年11月11日…詳細を見る -
折り紙をヒントに、尖ったものでも器用に掴めるロボットグリッパーを開発
香港科技大学の研究チームは、折り紙をヒントに、安定して器用に物を掴めるロボットグリッパーを開発した。先端形状を凸面、凹面、平面などに変形させることで、丸いものや尖ったものでも把持できる。研究結果は、2020年8月20~2…詳細を見る