カテゴリー:ニュース
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血管内を移動できる超小型ソフトロボット――クジラの尾びれがヒント
ダートマス大学と香港城市大学の共同研究チームが、鯨の尾びれ状に成形された心筋細胞から構成される推進エンジンを持ち、血管内を移動できる超小型ソフトロボットを考案した。体外から近赤外光を照射することにより、形状を変化させるこ…詳細を見る -
優れた磁性と高い強度をもつアモルファス鉄系合金を開発
ロシアの国立科学技術大学(NUST MISIS)を中心として、中国、日本、米国を含む国際研究チームが、これまでよりも優れた軟磁性と機械的性質を有する、アモルファス鉄系合金を開発した。メルトスピニング・プロセスを用い、Fe…詳細を見る -
スウェーデンのウイスキーメーカー、AIを使って究極のブレンデッドウイスキーを目指す
現代社会のあらゆる分野で利用が進むAIだが、いよいよウイスキー作りにも活用されるようだ。スウェーデンのマックミラ・ディスティラリーは、マイクロソフトおよびフィンランドのコンサルタント会社と共同で、AIを利用したウイスキー…詳細を見る -
次世代燃料電池自動車用の新たな燃料電池膜を創製――無加湿下でも従来膜以上の高い性能を発揮 名大ら
名古屋大学は2019年5月29日、トヨタ自動車との共同研究で、次世代燃料電池自動車での使用が期待される新たな燃料電池膜を創製したと発表した。 燃料電池では、気体の水素をプラス電荷の水素イオン(プロトン)とし、このプ…詳細を見る -
LEXUS、新型「RX」を世界初公開――世界初の「ブレードスキャン式AHS」や進化した「Lexus Safety System +」などの先進技術を採用
トヨタ自動車は2019年5月30日、LEXUSの新型「RX」を世界初公開した。RXは1998年に投入された、LEXUSブランドの中核モデル。今回発表した新型RXは、新世代LEXUSの「すっきりと奥深い」乗り味を追求するた…詳細を見る -
磁石を伝わる磁気の波をトポロジーで分類――表面波の安定性のメカニズムを解明 原子力機構など
日本原子力研究開発機構は2019年5月29日、東京大学と共同で磁石を伝わる磁気の波を位相数学(トポロジー)を用いて分類し、表面波が持つ安定性を説明することに世界で初めて成功したと発表した。 現在、情報機器では主に電…詳細を見る -
自動運転車を受け入れるためには、「機械は人より優れている」と信じることが必要
自動運転車が広く普及するためには、もっと多くの人が、少なくともいくつかの仕事においては機械が人間に勝ることを認める必要がある、との調査結果がペンシルベニア州立大学から出されている。調査は、機械が人間を凌駕できると抵抗感な…詳細を見る -
OIST、古典的なフラクトンモデルがホログラフィーの特性を通して重力と関係することを発見――重力をシミュレーションできる可能性も
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年5月29日、フラクトンモデルと呼ばれる古典的なモデルが、ホログラフィーの特性を通して重力と関係があることを明らかにしたと発表した。 重力はニュートンに発見された後も、ア…詳細を見る -
蓄電池の電流密度分布をリアルタイムに非破壊で画像診断するシステムを開発――全数検査により安全性が向上 Integral Geometry Scienceと神戸大
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年5月29日、Integral Geometry Scienceと神戸大学が共同で、蓄電地の電流密度分布をリアルタイムかつ非破壊で画像診断できるシステム「FOCUS…詳細を見る -
混雑したエアポートで視覚障がい者をガイドするスーツケース――衝突回避支援システム「BBeep」
カーネギーメロン大学(CMU)と日本の研究者は共同で、視覚障がい者が混雑した駅や空港ターミナルビルなどの混雑した場所を一人で歩く際に、周囲の歩行者とぶつかることを回避するシステムを開発した。 「BBeep」と名付け…詳細を見る