カテゴリー:ニュース
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金属とプラスチックなどの異素材を簡単に接着できる新タイプの「DNP粘接着フィルム」を開発 大日本印刷
大日本印刷(DNP)は2019年5月22日、金属やプラスチックなどの異なる素材を接着できる「DNP粘接着フィルム」の新タイプを開発したと発表した。 近年、自動車などの軽量化のため、金属素材の一部をプラスチックや炭素…詳細を見る -
磁性がレーザー照射によって変わる「磁化反転」の仕組みを解明――スピンが流体のように振る舞う
コロラド大学ボルダー校の科学者たちは、極薄の磁石をレーザーで照射すると、一時的に磁力を失い、その後再び磁力が復活し、磁性が反転する場合があるという現象の仕組みを解明した。この「磁化反転」は、レーザー照射によって磁石内のス…詳細を見る -
リチウムイオン伝導性と輸率を向上させた電解質膜を作製――室温で動作する全固体二次電池の開発が可能に 首都大学東京
首都大学東京は2019年5月21日、従来よりもリチウムイオン伝導性と輸率を著しく向上させた電解質膜を開発したと発表した。この電解質膜を用いることで、現在、有機全固体電池では開発が困難な、室温で十分に作動する全固体二次電池…詳細を見る -
ゲート絶縁膜プロセス技術を改良――SiC-MOSFETのチャネル領域の抵抗を約40%低減 東芝
東芝は2019年5月21日、SiC-MOSFET向けに開発したゲート絶縁膜プロセス技術をさらに発展させ実際の縦型デバイスに適用した結果、従来技術と比較して、チャネル領域の抵抗を約40%低減できたと発表した。同技術を実用化…詳細を見る -
材料の破壊メカニズムを原子レベルで解明――TEMナノインデンテーション法により進展する亀裂をリアルタイムで可視化 東京大学
東京大学は2019年5月21日、透過型電子顕微鏡法(TEM)を用いたナノスケールの応力印加その場観察により、多結晶において偏析粒界を進展する亀裂をリアルタイムで可視化することに初めて成功したと発表した。この結果、従来の考…詳細を見る -
伸縮に強いスーパーキャパシタを開発――カーボンナノチューブの“森”を利用
ミシガン州立大学の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)を利用して伸縮性に優れたスーパーキャパシタを作製した。医療分野をはじめとするウェアラブルデバイスへの伸縮可能な電源として適用できる。研究成果は、2019年4月…詳細を見る -
車載ECU市場、2030年には14兆円規模に――走行安全系や情報通信系の構成が高まる見込み 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2019年5月20日、車載ECU(Electronic Control Unit)の世界市場調査結果を発表した。 同調査によると、ECU市場は堅調に拡大しており、2018年は前年比4.1%増の8兆4…詳細を見る -
3300V級IGBTを5Vゲート電圧でスイッチングすることに成功――シリコンIGBTのさらなる性能向上が可能に 東大など
東京大学は2019年5月20日、北九州環境エレクトロニクス研究所などと共同で、3300V級シリコン絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)のスイッチングを、ゲート電圧5Vの低電圧で駆動することに成功したと発表した。 …詳細を見る -
AGC、ミリ波向け超低伝送損失フレキシブルアンテナを開発――モビリティや電子機器等様々なモノにミリ波向けアンテナを設置可能に
AGCは2019年5月20日、ミリ波向け超低伝送損失フレキシブルアンテナ設計技術を開発したと発表した。 次世代高速通信におけるミリ波帯の高周波アンテナ用基板には、伝送損失が低い材料が求められている。また、IoT向け…詳細を見る -
グラフェン内で液体のように動き続ける電子――低電力デバイスの開発につながる挙動を解明
レンセラー工科大学(RPI)とインドのQuazar Technologiesの研究チームは、グラフェンへAC電圧を印加した場合に発生する電流の挙動を、シミュレーションによって示した。電圧の印加を止めても電流が流れるため、…詳細を見る