カテゴリー:ニュース
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絶縁被覆純鉄粉を用いたモータの設計や試作を実施――48%の薄型化、40%の軽量化を実証 JFEスチールら
JFEスチールは2024年1月16日、JFEテクノリサーチおよびアーミスと共同で、JFEスチールが開発した絶縁被覆純鉄粉「電磁郎」を用いた、新たなモータの設計や試作、評価を実施したと発表した。 軸方向の磁力を用いて…詳細を見る -
欧州南天天文台、世界最大の天体望遠鏡を構成するセグメント鏡基板18枚をチリのパラナル天文台へ向けて初出荷
欧州南天天文台(ESO)は、2023年12月18日、建設中の超大型望遠鏡(Extremely Large Telescope:ELT)に使用する主鏡(M1)を構成するセグメント鏡基板のうち最初の18枚が、チリのアタカマ砂…詳細を見る -
風力タービンよりも高効率――振動を使ってエネルギーを得る「Wind Panel」を開発
イギリスの風力発電スタートアップ企業Katrick Technologies は、従来の風力発電用タービンブレードと比較して、より広い範囲の風を低い位置で捉えることができる、独特な風力発電システム「Wind Panel」…詳細を見る -
核融合炉向け低周波数ジャイロトロンシステムで、3秒間の1MW級での出力を達成 京都フュージョニアリングら
京都フュージョニアリングは2024年1月12日、大型核融合炉向けの35GHz低周波数ジャイロトロンシステムの性能試験において、3秒間の1MW級での出力に成功したと発表した。今回の結果は、同社の他に核融合科学研究所(NIF…詳細を見る -
メガワット級「エンジン内蔵型電動機」を開発――ジェットエンジン後方に搭載可能 IHI
IHIは2024年1月12日、ジェットエンジン後方のテールコーン内部に搭載可能な1MW級「エンジン内蔵型電動機」を開発したと発表した。同社によると、同出力クラスのエンジン内蔵型電動機は世界初となる。 同社は、202…詳細を見る -
燃料不要のAI スマート電磁発電機「AISEG」が登場
韓国のSEMP Groupとアラブ首長国連邦のGlobal Solutions for Project Managementが2023年12月6日、燃料不要のAIスマート電磁発電機(AI Smart Electromag…詳細を見る -
大気中から回収したCO2で高純度ガスを製造するシステムを開発――持続可能な航空燃料の生産に使用
英ロンドンに拠点を置くスタートアップMission Zero Technologies(以下、Mission Zero)は、大気中のCO2を回収して高純度ガスを製造するシステムを開発した。英シェフィールド大学エネルギー研…詳細を見る -
濡れた砂や粉(粉粒体)の強度が増すメカニズムを解明 東京都立大学
東京都立大学は2024年1月11日、乾燥した粉や砂を濡らすと強度が増すメカニズムを解明したと発表した。コンクリートやセメントなどとは違って、ひび割れにも強い、新たな粉粒体材料の開発につながる成果だとしている。研究成果は1…詳細を見る -
半導体の省エネ化に向け、スピン移行トルク磁気抵抗メモリの極限微細化技術を確立 東北大
東北大学は2024年1月11日、半導体の省エネ化につながると期待されているスピン移行トルク磁気抵抗メモリ(STT-MRAM)をナノメートル(10億分の1m)サイズにまで微細化する技術を確立したと発表した。このSTT-MR…詳細を見る -
リサイクルに対応する風力発電用タービンブレードが登場――新素材Elium樹脂を採用
風力発電を推進するZEBRA(Zero wastE Blade ReseArch)コンソーシアムは、2023年12月15日、リサイクルに対応した1番目のブレードで検証試験の完了、同じくリサイクル対応の熱可塑性樹脂を使用し…詳細を見る