カテゴリー:技術ニュース
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熱電3物性を単一試料で同時に測定できる評価装置を開発――熱電変換材料の性能評価を迅速化 名大ら
名古屋大学は2022年5月30日、同大学とオザワ科学、産業技術総合研究所 中部センターの共同研究チームが、電気抵抗率、ゼーベック係数、熱拡散率と3つの熱電物性を単一試料で同時に測定できる評価装置を開発したと発表した。熱電…詳細を見る -
米SpinLaunch、質量加速器打ち上げシステムでNASAと打ち上げ試験へ
米SpinLaunchが、NASAと宇宙法協定を締結し、独自の質量加速器打ち上げシステムの試験を開始することを発表した。 質量加速器は、直径約90mの真空槽内で回転する炭素繊維製アームを用いて、衛星を搭載したロケッ…詳細を見る -
可視光で動作する有機電気光学ポリマー光変調器を開発 情報通信研究機構
情報通信研究機構(NICT)は2022年5月30日、可視光で動作する有機電気光学ポリマー(EOポリマー)光変調器を開発したと発表した。 情報量増加に伴い、高速/大容量の光通信技術の開発が求められている。NICTでは…詳細を見る -
車両での排熱発電ユニットのCO2排出量削減効果を実証 ヤマハと住友商事パワー&モビリティ
ヤマハは2022年5月30日、住友商事パワー&モビリティと共同で、自動車排気ガスの熱エネルギーから発電する排熱発電ユニットが、車両におけるCO2排出量削減に対して有効であることを実証したと発表した。 熱電発電(TE…詳細を見る -
韓Hyundaiが水素燃料による電動航空機を開発中
韓国のHyundaiは、先進的エアモビリティ(AAM:Advanced Air Mobility)の市場において、水素燃料技術で存在感を高めつつある。 Hyundaiの子会社である米Supernalのシニアマネージ…詳細を見る -
デンマークで長さ115mの風力発電ブレードを製造開始――開発中のバルト海洋上風力発電システムに採用済み
独Siemensの子会社でスペインに本拠地を置く風力発電機製造大手のSiemens Gamesa Renewable Energy(以下、Siemens Gamesa)は、2022年3月31日、公式Twitterアカウン…詳細を見る -
超高温下でも高精度で温度分布を計測できる技術を開発 電中研など研究グループ
沖電気工業と中国電力、電力中央研究所(電中研)の研究グループは2022年5月26日、750℃以上の高温の環境下でも、空間分解能10cmで温度分布を計測できる技術を開発したと発表した。この技術を使えば、次世代火力発電プラン…詳細を見る -
イスラエル、迎撃システム「Iron Beam」の高出力レーザーテストに成功
イスラエルは、2022年4月14日、同国の国防省国防研究開発局 (DDR&D)と軍事企業Rafael Advanced Defense Systemsが、経空脅威に対するレーザー迎撃システム「Iron Beam」の高出力…詳細を見る -
宇宙でインターネット――太陽系向けISPを目指すスタートアップ、65万ドルを調達
米Aquarian Spaceが2022年3月、自身のFacebookページで、Draper Associatesなどからの資金調達に成功したことを明らかにした。調達額は65万ドル(約8000万円)とのこと。調達した資金…詳細を見る -
ボタンひとつでおいしい水を――MIT、ローメンテナンスの携帯淡水化システムを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ボタンひとつで稼働する、持ち運び可能な淡水化装置を開発した。小さなスーツケースほどの大きさで重さは10kg以下、バッテリーで駆動し、スマートフォンアプリから遠隔操作もでき…詳細を見る