カテゴリー:技術ニュース
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ディーゼルエンジンの排ガスを浄化する――新しいNOx還元材料を開発
サウスウエスト・リサーチ・インスティテュート(SwRI)は、大型ディーゼルトラックからの排出ガスを浄化する新しい材料「CAT-DEF(Catalyzed Diesel Exhaust Fluid)」を開発した。これにより…詳細を見る -
電動で自動航行する豪華潜水艇が、海中のイベント会場を実現
民間用途の潜水艇を製造する蘭U-Boat Worxは2022年5月11日、世界初となる全長35mのエンターテインメント用途の製品を発表した。 同潜水艇「Under Water Entertainment Platf…詳細を見る -
高層ビルが丸ごとバッテリーになる――エレベーターを利用した重力蓄電システムを発表
オーストリアの国際応用システム分析研究所(IIASA)は、高層ビルのエレベーターを利用した重力蓄電システム「Lift Energy Storage Technology(LEST)」を発表した。重りを持ち上げて、電気エネ…詳細を見る -
米GE Renewable Energy、巨大3Dプリンターで風力発電施設のタワーを製造
米GE Renewable Energyは2022年4月21日、風力発電タービンのタワーを製造する技術の研究施設を開設した。同施設では、風力発電タワーを3Dプリントで製造する技術を研究する。同施設にはビル3階分に相当する…詳細を見る -
低温プロセスで接合可能な耐熱200℃のナノソルダー接合材料を開発―― SiCやGaNの動作温度にも対応可 パナソニックら
パナソニック ホールディングスは2022年6月21日、東北大学、大阪教育大学、秋田大学および芝浦工業大学と共同で、低温プロセスで接合可能な耐熱200℃のナノソルダー接合材料(新規はんだ)を開発したと発表した。2022年1…詳細を見る -
光合成でパソコンを動かす――シアノバクテリアを使う「光合成電池」を開発
ケンブリッジ大学の研究チームは、シアノバクテリア(藍藻)の光合成を利用して、光と水だけでマイクロプロセッサに半年以上連続的に電力を供給することに成功した。この光合成電池は単三電池と同等の大きさで、光をエネルギー源として利…詳細を見る -
わずかな映像で細かな作業を識別できるAI画像識別技術を開発 NEC
NECは2022年6月20日、数回分のお手本映像だけで数十種類の細かな作業を識別できる、AI画像識別技術を開発したと発表した。 近年、製造現場では自動化が進められてはいるが、人手による作業も依然多く残されおり、そこ…詳細を見る -
荒れた海でも水面近くを飛行できる――米軍の新型水上機「Liberty Lifter」
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は、軍の輸送能力を戦略的かつ戦術的に高めるための、新たな大型水上機「Liberty Lifter」計画を2022年5月18日に発表した。低コストで長距離飛行が可能な試験機の設計と製…詳細を見る -
3Dプリンターでサンゴ礁を復元――複雑な形状や生物多様性に対応できる手法を開発
さまざまな海洋生物のすみかとして、生態系の中で重要な役割を担うサンゴ礁は、地球温暖化や沿岸地域の都市化のため、急激に減少している。イスラエルのバル=イラン大学を中心とする研究チームは、サンゴ礁の構造を把握し、複雑な形状を…詳細を見る -
東北大発の「センダスト合金」から薄膜を作製 超高感度磁気センサーへの応用に期待
東北大学は2022年6月17日、センダスト(FeAlSi)合金の軟磁気特性の発現機構を解明し、世界で初めて優れた軟磁気特性を示すセンダスト合金薄膜を作製することに成功したと発表した。開発したセンダスト薄膜は、超高感度スピ…詳細を見る