カテゴリー:技術ニュース
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ロケットエンジンの数値計算結果と実験データを定量的に比較できる手法を開発 東北大学とドイツ航空宇宙センター
東北大学は2021年8月24日、同大学流体科学研究所エネルギー動態研究分野の森井雄飛助教とドイツ航空宇宙センター(DLR)が共同で、ロケットエンジンの数値計算結果と実験データを定量的に比較できる手法「SMART」を開発し…詳細を見る -
米空軍、超音速ミサイル弾頭の作動に初成功
米空軍は、開発中の「AGM-183A」空中発射型即応兵器(ARRW)の弾頭の起爆に成功したと発表した。 AGM-183Aは、Lockheed Martinが米空軍向けに開発中の極超音速ミサイル。「B-52H」戦略爆…詳細を見る -
ペットボトルを3Dプリンター用フィラメントに変えるDIYマシン――1台で切断からフィラメント成型まで可能
ペットボトルをテープ状に裁断し、3Dプリンター用フィラメントに変える「PETBOT」というDIY機器が販売されている。ロシアでプラスチックリサイクル機器を開発製造しているNOVATECH代表のRoman Neskashe…詳細を見る -
就寝中に指先の汗から発電するデバイスを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、指先の汗から電力を生成するデバイスを開発した。このデバイスは大量の汗をかかなくても発電が可能なので、睡眠中でも電力を得られる。研究の詳細は、2021年7月13日付で『Jou…詳細を見る -
フォト弾性率パターニングによって局所的に硬さを変えられる樹脂を開発 名工大
名古屋工業大学は2021年8月20日、同大大学院工学研究科の研究グループが、フィルム内で局所的に硬さ(弾性率)を変えられる樹脂の開発に成功したと発表した。 研究グループは、熱に反応する熱架橋性官能基と、特定の波長の…詳細を見る -
プジョーがル・マン耐久レースに向けてハイブリッドハイパーカー「9X8」を発表
プジョーは2021年7月16日、新型ハイブリッドハイパーカー「9X8」を発表した。高効率のハイブリッドパワートレインを搭載し、リアウイングの無いフォルムは、エンジニアリングとデザインの融合だとしている。ル・マン・ハイパー…詳細を見る -
超音速微粒子の衝突に耐える超軽量「ナノアーキテクチャ材料」を開発
高速微粒子の衝突に対して鋼やケブラーに匹敵する強靭性を有する、カーボンベースのナノアーキテクチャ材料(nanoarchitected materials)が、MITとカリフォルニア工科大学、チューリッヒ工科大学の共同研究…詳細を見る -
音波を減衰させて騒音を半減させるねじ――床や天井の建築材を薄くして空間を広く取ることも可能に
スウェーデンのマルメ大学は、知覚される騒音レベルを半分にすることができるねじを開発したと発表した。このねじを使用することで、建物の建造に必要な材料を薄くして、床や天井部分に使うスペースを節約できる。 近隣や外の往来…詳細を見る -
デトネーションエンジンの宇宙飛行実証に世界で初めて成功 名古屋大学など
名古屋大学は2021年8月19日、慶應義塾大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、室蘭工業大学との共同研究で、世界で初めてデトネーションエンジンの宇宙飛行実証に成功したと発表した。デトネーションエンジンは今回の実証実験の…詳細を見る -
超音波で100倍効率アップ、EVバッテリーの新しいリサイクル方法を発表
英レスター大学らの研究チームは、超音波を利用した新しいバッテリーリサイクル方法を発表した。使用済みのリチウムイオンバッテリー(LiB)から高純度の電極材料を回収できるだけでなく、従来のリサイクル工程と比べて100倍効率的…詳細を見る