カテゴリー:技術ニュース
-
シリコンフォトニクスデバイスの研究開発試作体制を構築 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2020年2月27日、所内の電子光技術研究部門とTIA推進センターが共同で、産総研以外の幅広いユーザーが利用可能な国内初のシリコンフォトニクスデバイスの試作体制を構築したと発表した。 …詳細を見る -
夜間に発電する太陽電池――赤外光の放出で発電
夜間に発電できる太陽電池を、カリフォルニア大学デービス校の研究チームが開発した。その発電量は通常の太陽電池の4分の1と及ばないが、それでも1平方メートル当たり50Wの電力を生成できるという。 開発された太陽電池は、…詳細を見る -
工業用アルデヒドの製造コスト削減――高価なロジウムを使わない触媒技術を開発
ルイジアナ州立大学の研究チームは、従来より低コストで工業用アルデヒドを製造する方法を発表した。以前に触媒として使われていた中性コバルト錯体の代わりに、陽イオン化したコバルト錯体を利用する。現在主流のロジウム触媒の性能にも…詳細を見る -
反強磁性体をベースに新しい磁気メモリーデバイスを開発――ビッグデータ処理のボトルネック解消に
米ノースウェスタン大学は、2020年2月10日、伊メッシーナ大学と共同で、反強磁性体を基に、増え続ける消費電力、容量、読み書き速度の需要に対応できる可能性がある新しい磁気メモリーデバイスを開発したと発表した。研究成果はオ…詳細を見る -
振動させるとゲル状になり、振動をやめると硬化する次世代コンクリート
岐阜大学は2020年2月27日、同大工学部化学・生命工学科の木村浩准教授と安部日鋼工業が、物理ゲルの性能を付与した次世代コンクリートを開発し、国内特許を出願したことを発表した。新素材は流動性と作業効率が高く、材料分離が起…詳細を見る -
ボーイング、優勝賞金1億円超の国際コンテスト「GoFly」に協賛――小型飛行装置の開発を支援
人間が空を飛ぶという夢の実現を応援する国際コンテスト「GoFly Prize」の最終審査「Fly-Off」が、2020年2月27日~29日にアメリカのカリフォルニア州で開催されている。 GoFly Prizeは、ニ…詳細を見る -
軌道上で人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)データを画像化する装置を開発 JAXAとアルウェットテクノロジー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とアルウェットテクノロジー(AT)は2020年2月26日、共同で人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)データを軌道上で画像化する装置を開発したと発表した。軌道上の衛星内でSAR観測データを…詳細を見る -
メルセデス・ベンツ、59フィートスピードボートと新型SUVの豪華なコラボモデルを発表
メルセデス・ベンツは、2020年2月13日、マイアミ国際ボートショーにおいて、メルセデスAMGと米ボートメーカーのCigarette Racing Teamが共同で開発したコラボモデル、59フィートボート「Tirrann…詳細を見る -
ロッキード・マーティン、宇宙でのメッシュネットワーキングを可能にするスマート衛星を打ち上げ
ロッキード・マーティンは2020年1月16日、人工知能やデータ分析、クラウドネットワーキング、先進的な衛星通信に関する実験を行う「Pony Express 1」ミッションを開始したことを発表した。宇宙をベースとした次世代…詳細を見る -
高い熱電変換効率を有する単結晶熱電変換材料の開発手法を確立――熱利用のエネルギーハーベスティングの実用化に寄与 東北大
東北大学は2020年2月25日、同大学院工学研究科 応用物理学専攻の研究グループが中国・清華大学の研究グループと共同研究を行い、高い熱電変換効率を有する単結晶の熱電変換材料を開発する手法として、単結晶への点欠陥の導入を提…詳細を見る