カテゴリー:技術ニュース
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2035年に就役予定の次世代戦闘機「Tempest」、最先端技術の一部を公表
英防衛産業大手BAE Systemsを筆頭に、Rolls-Royce、Leonardo、MBDAの4社が参加する開発チーム「Team Tempest」は2020年10月15日、次世代戦闘機「Tempest」の最新コンセプ…詳細を見る -
金属疲労の初期段階におけるミクロ亀裂発生を捉えることに成功
米ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが、金属疲労の初期段階で生じる微視的結晶構造変化を、電子顕微鏡内における「その場(in situ)」ミクロ疲労試験によって捉えることに成功した。通常の引張試験における降伏強度より遥か…詳細を見る -
高温ダイヤモンドMEMS磁気センサーの開発に成功――500℃でも高感度で安定して動作 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2020年11月13日、ダイヤモンドを使って、500℃の高温でも低消費電力で安定に動作する高感度な磁気センサーの開発に成功したと発表した。 既存の高温磁気センサーは、主にコイルセンサ…詳細を見る -
Boom Supersonic、商用超音速ジェット機のプロトタイプ「XB-1」を公開
Boom Supersonicは2020年10月7日、超音速デモンストレーター「XB-1」を公開した。XB-1は全長71フィート(約21m)、GE製J85-15(アフターバーナー付き)エンジンを3基搭載し、推力は1万20…詳細を見る -
昆虫が運んで設置する小型センサーを開発――ビルの6階から落としても壊れずに着地
ワシントン大学の研究チームは、人々がアクセスしにくい場所でも設置できるワイヤレス小型センサーを開発した。小型ドローンや昆虫に付けて飛ばし、好きな場所に投下して情報収集できる。研究結果は2020年9月24日、「MobiCo…詳細を見る -
省スペースなオーバーモールディングによるトランスミッション制御ユニットを発表
自動車部品およびタイヤメーカー大手Continentalのパワートレイン部門から分社化したVitesco Technologiesは、電子部品を配置した基板自体を樹脂で固めるオーバーモールド加工を施したトランスミッション…詳細を見る -
量子コンピュータを小型化/高速化する回路圧縮手法を開発――大規模量子コンピュータ開発の加速へ
国立情報学研究所(NII)と日本電信電話(NTT)は2020年11月12日、大規模な量子コンピュータ上の計算回路の圧縮化とコンパイラ設計のための新しいアプローチを定式化したと発表した。大規模量子コンピュータに必要な量子ビ…詳細を見る -
MIT、熱でコロナウイルスを不活性化する加熱式マスクを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年10月21日、熱でコロナウイルスを不活性化する加熱式マスクを開発したと発表した。マスクには銅製のメッシュが組み込まれており再利用が可能で、加熱される銅メッシュは電池で稼動…詳細を見る -
グラフェンから無限の電力を引き出す、小型デバイス向けエナジーハーベスト回路を開発
米アーカンソー大学の研究チームは、グラフェンの熱運動を捉えて電流に変換できるエナジーハーベスト回路を開発した。一見、熱力学の法則に矛盾しているように思われるこの研究は、小型のデバイスやセンサー向けに、クリーンかつ無限の電…詳細を見る -
50年前のオートバイ「スズキGT380」をミニマムデザインでカスタム
1972年に発売されたスズキの「GT380」は、ラムエアーシステムと呼ばれる特徴的な空冷方式を備えた2ストローク3気筒エンジンを搭載したオートバイだ。1978年を最後に製造販売を終了したが、半世紀近くたった現在でも旧車愛…詳細を見る