カテゴリー:技術ニュース
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豆と海藻を材料に3Dプリントして作る、本物そっくりな代替肉ステーキを新開発
健康志向の高まりや持続可能社会への要請などから、植物由来の代替肉が急速に普及している。これまでに開発された代替肉はハンバーグなどに使われるひき肉が多いが、スペインのバルセロナで設立されたスタートアップNovameatは、…詳細を見る -
香り付きのVRを実現――HMDに装着して香りの粒子を放出するデバイス「ION」
バーチャルリアリティで匂いまで体感できる、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に取り付けるデバイス「ION」が注目を集めている。スタートアップ企業のOVR Technologyが開発したVRデバイスが、海外メディアで取り…詳細を見る -
欲しいときに欲しいだけ、低温で二酸化炭素を資源化する手法を開発 早稲田大学
早稲田大学大学院先進理工学研究科修士2年の山田研成氏および理工学術院の関根泰教授らの研究グループは2020年1月22日、低温で二酸化炭素を資源化する全く新しい手法を開発したと発表した。常温から100度台と低い温度で、二酸…詳細を見る -
無人航空機(UAV)のデジタルツインを開発――リアルタイムかつ自律的に飛行経路変更も可能に
無人航空機(UAV)向けに、自らの状態を予測し、自律的な意思決定をする予想デジタルツインを開発するプロジェクトについて、SC19(スーパーコンピューティング・カンファレンス 2019)で詳細が公開された。このプロジェクト…詳細を見る -
脳は人工視覚と自然視覚の情報を統合できる――視力回復治療に新たな可能性
イスラエルのバル=イラン大学は、2019年12月31日、米スタンフォード大学と共同で、脳が人工網膜からの情報を処理し、人工網膜以外の他の部分から入ってくる自然視情報とを統合できる可能性、すなわち、人工視覚イメージと自然視…詳細を見る -
低温熱源に置くだけで無線通信用電源として利用できる自然冷却型有機熱電モジュールを開発――充電不要な電源の実現へ 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2020年1月21日、低温熱源に置くだけで無線通信用電源として利用できる自然冷却型の有機熱電モジュールを開発したと発表した。同モジュールは放熱フィンなどの冷却部材が不要なため、軽くて小…詳細を見る -
高解像度と高速読み出しを両立する厚さ15µmのシート型イメージセンサーを開発 東大とジャパンディスプレイ
東京大学とジャパンディスプレイは2020年1月21日、高空間解像度と高速読み出しを両立するシート型イメージセンサーを開発したと発表した。指紋や静脈といった高解像度が求められる生体認証向けの撮像と、高速での読み出しが求めら…詳細を見る -
考えるだけで自在にコントロールできるAI搭載義手、2020年中に販売開始を予定
ラスベガスで開催されたエレクトロニクス国際見本市「CES 2020」に、考えるだけで自在にコントロールできる義手が出展され、話題になっている。 ブレインマシンインターフェースを活用した製品を手掛けるスタートアップB…詳細を見る -
空間を飛び越える「空間断熱移送」を、質量を持つ量子力学的粒子で初めて実現 京都大学
京都大学は2020年1月20日、高橋義朗教授ら研究グループが量子力学的な原理に基づいて粒子が空間を飛び越える「空間断熱移送」に成功したと発表した。 量子力学では物質は波の性質も併せ持つ。波の基本的な性質は、互いに重…詳細を見る -
低コスト塗布型RFIDによるUHF帯無線通信に成功――半導体カーボンナノチューブ複合体を活用 東レ
東レは2020年1月20日、高性能半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT)複合体を用いた塗布型RFIDによるUHF帯電波での無線通信に成功したと発表した。同社によると、塗布型半導体でのUHF帯電波の無線通信は世界初とな…詳細を見る