カテゴリー:技術ニュース
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イオン濃度で制御でき、ブロックのように組み立てられるハイドロゲル――ソフトロボットやマイクロ流体デバイスへの応用も
米ブラウン大の研究チームは、異なる性質を持った2種類のポリマーを組み合わせることで、グリッパーのように曲げたり、LEGOブロックのように組み立てられるハイドロゲルを開発した。複雑な動きや構造のソフトロボットやマイクロ流体…詳細を見る -
演奏の類似性を数値で比較できる人工知能技術を開発――人の感じる音楽の感性を数値化 筑波大と大阪大
筑波大学と大阪大学は2019年4月10日、演奏の類似性を数値で比較できる人工知能技術を開発したと発表した。 音楽における演奏の違いは通常、音から次の音へどのように移るか、音の強弱、フレーズの切り方といった、人の感性…詳細を見る -
低電圧でのイオン風による気流制御を原理的に実証――航空機や自動車の燃費向上に期待 東北大
東北大学は2019年4月10日、イオン風を利用して気流を制御する装置「プラズマアクチュエータ」の駆動電圧を大幅に低減できることを原理実証したと発表した。 空気抵抗を減らすことによる航空機や自動車の燃費向上や、風車の…詳細を見る -
静粛超音速旅客機の実現には乱流の解決が鍵
ニューヨーク州立大学バッファロー校のJames Chen助教授が、静粛超音速ジェット旅客機を実現するための基礎研究を発表した。研究成果は2019年1月3日付けの『Engineering Mathematics』に掲載され…詳細を見る -
自己発電し、洗えるウェアラブルディスプレイモジュール技術を開発
ファッションとITを融合させ、心拍数や体温といった生体情報の収集をはじめ、様々な分野への応用が期待されるスマート衣料。市場の拡大が見込まれ、繊維メーカー各社が開発にしのぎを削っているが、衣料品であれば洗濯ができるものと考…詳細を見る -
国内クラウド基盤サービス市場、2018年は3200億円に――既存システムのクラウド移行が牽引 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年4月8日、国内クラウド基盤(IaaS/PaaS)サービスの市場調査結果を発表した。 同調査によると、2018年の国内クラウド基盤サービス市場規模は、前年比133.3%の3200億円になると…詳細を見る -
電源不要で軽くて薄い、足首用歩行アシスト装置
米ヴァンダービルト大の研究チームは、軽量で薄型の足首用歩行アシスト装置を開発した。電源不要なため、背中や腰に重いバッテリーやアクチュエーターを装着する必要がなく、衣類の下に着用しても目立たない。研究成果は、2019年3月…詳細を見る -
独ハンブルクの市街地でレベル4の自動運転テスト走行を実施 フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲンは2019年4月5日、ドイツの主要都市の一つであるハンブルクの市街地で、11基のレーザースキャナーと7基のレーダー、14台のカメラ、超音波センサーを搭載した自動運転車「e-Golf」のテスト走行を実施す…詳細を見る -
単結晶半導体に匹敵する量子ドットの合成に成功 スタンフォード大
スタンフォード大の研究チームは、高効率の半導体材料として注目が高まっている量子ドットの量子効率を高精度で計測する技術を開発し、既存の単結晶材料と並ぶ性能を持つ材料の合成に成功したことを発表した。研究結果は、2019年3月…詳細を見る -
太陽光だけで大気から多量の水を取り出せる「スーパースポンジ」――ポリマーとハイドロゲルのハイブリッド材料を開発
テキサス大学オースティン校のGuihua Yu准教授率いる研究チームが空気中から水分を集めて蓄え、太陽光で熱が加えられると水として外部に放出する物質を開発した。 研究チームが開発したのは、加熱することで親水性を切り…詳細を見る