カテゴリー:技術ニュース
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電気炉ダストから亜鉛と鉄を同時に回収する手法を実証――複数の業種を経ていた処理の一元化が可能に JSTら
科学技術振興機構(JST)は2019年12月26日、産学共同実用化開発事業(NexTEP)の開発課題「電気炉製鋼ダストからの高純度亜鉛と製鉄原料コプロダクションシステム」の開発結果を成功と認定したと発表した。この開発課題…詳細を見る -
カナダで民間の全電動航空機が初飛行――電動飛行時代の幕開けとなるか
カナダのHarbour Airは、2019年12月10日、世界初の全電動民間航空機による飛行を行ったと発表した。 Harbour Airは、バンクーバーを拠点に水上航空機を運用する航空会社。40機の航空機を所有し、…詳細を見る -
最高時速247kmの爆速トラクター、ギネス記録を更新
イギリスの農業機械メーカーJ.C.Bamford Excavator(JCB)のトラクター「Fastrac Two」は2019年11月17日、平均時速135.191マイル(217.57km)を達成し、「世界最速のトラクタ…詳細を見る -
高強度鋼板の利用技術を「JESOLVA」として体系化――技術をもとに自動車メーカーにソリューションを提案 JFEスチール
JFEスチールは2019年12月24日、自動車用鋼板の設計支援技術、成形技術、接合技術を「JESOLVA」として体系化したと発表した。 近年、自動車の衝突安全性と軽量性に対する要求が高まり、車体の構造骨格材料への高…詳細を見る -
触媒データを自動取得できる装置を開発――自らビッグデータを生成して機械学習で分析 JAISTなど
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2019年12月25日、触媒のビックデータを自動で取得する装置を開発し、触媒インフォマティクスを実現することに成功したと発表した。 なお、この研究は、北海道大学、熊本大学、…詳細を見る -
ストローの中の気泡はなぜ動かないのか――100年前からの物理学上のミステリーを大学生が解明
垂直に置かれた細管中の気泡は、上昇することなく留まっているのは何故か、という科学者を100年間も悩ませてきたミステリーを、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の、学部学生が解明した。この成果は2019年12月2日、『Physi…詳細を見る -
3Dプリント技術により、液体冷媒を使わない冷却システムを開発
米メリーランド大学率いる国際研究チームは、疲労破壊耐性が高く、弾性熱量効果のある冷却材料を開発した。3Dプリントで作製したニッケル-チタン合金で、有害物質を排出することなく、100万回ものヒートサイクルにも耐え、冷却効果…詳細を見る -
巨大な一方向性スピンホール磁気抵抗効果を実証――従来の3桁高い1.1%の抵抗変化を達成 東京工業大学
東京工業大学は2019年12月24日、トポロジカル絶縁体/強磁性半導体接合を用いて、巨大な一方向性スピンホール磁気抵抗(USMR)効果を実証したと発表した。スピンホール効果が強いトポロジカル絶縁体と強磁性半導体を組み合わ…詳細を見る -
光をあてることで水を分解し水素を発生させる多孔性物質を開発――新たな光触媒の創出に期待 関西学院大学など
関西学院大学は2019年12月24日、大阪大学、大型放射光施設SPring-8と共同で、光を照射すると水を分解して水素を発生させる新たな多孔性物質を開発したと発表した。硫黄を含む金属–有機構造体(MOF)の合成は従来難し…詳細を見る -
JAXAの超低高度衛星技術試験機「つばめ」、最も低い地球観測衛星の軌道高度でギネス認定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2019年12月24日、同機構の超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)が、「Lowest altitude by an Earth observation satellite i…詳細を見る