カテゴリー:技術ニュース
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量子コンピューティングも可能にする、2次元ファンデルワールス磁気材料とは
韓国の基礎科学研究院(IBS、Institute for Basic Science)のPark教授が率いる国際研究チームは、2次元ファンデルワールス材料の磁気特性について、最新の知見と将来の可能性を論じた。研究成果は、…詳細を見る -
プラスチックごみをスーパーマテリアルに変える――リサイクル樹脂から作成した「PETエアロゲル」
年々増加するプラスチックごみは、生分解性がなく、有害で、その処理が世界的に問題となっている。なかでも大きな割合を占めるペットボトルごみだが、ペットボトルをリサイクルして多目的に使えるスーパーマテリアルに変える処理方法が、…詳細を見る -
非加熱で繰り返し着脱できるフィルム状接着剤――産総研、光で粘弾性を制御できる易加工性ポリマー材料を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月27日、室温下で光を照射するだけで、粘弾性を可逆的に制御できる易加工性のポリマー材料を開発したと発表した。 接着技術は日用品のほか、自動車やエレクトロニクスなど多くの製…詳細を見る -
MIT、細胞サイズの微小ロボットを大量生産する方法を開発
MITのエンジニアチームは、グラフェンのような原子レベルで薄い脆性材料の自然破壊プロセスを利用して、細胞サイズの微小デバイスを大量生産する方法を開発した。この方法で作られた「syncell」と呼ばれる微小デバイスは、石油…詳細を見る -
NTT、「透ける電池」を開発――一般的なサングラス相当の透過率、充放電可能な二次電池として動作
NTTは2018年11月26日、光を透過する「透ける電池」を作製したと発表した。 従来の電池の電極は、金属の集電層上に活物質、導電材、結着剤を混合した合材層を形成しており、そのために全体的に黒く光を透過しなかった。…詳細を見る -
全固体電池の界面抵抗低減、電極表面の規則的な原子配列が鍵――産総研、東工大、日本工大の研究グループが発見
産業技術総合研究所(産総研)は2018年11月23日、東京工業大学、日本工業大学と共同で、全固体電池の界面抵抗の低減には、電極表面の規則的な原子配列が鍵となることを発見したと発表した。 次世代電気自動車の開発に備え…詳細を見る -
スーパーキャパシタのエネルギー密度を大幅に改善――3Dプリントしたグラフェンエアロゲル電極の効果
米カリフォルニア大学サンタクルス校とローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、3Dプリンターを使用してスーパーキャパシタ電極を作る新プロセスを開発した。グラフェンエアロゲルと酸化マンガンから成る擬似キャパ…詳細を見る -
高価なプラチナ触媒を代替できる――貴金属フリーの高エントロピー合金を発見
独ルール大学ボーフム校(RUB)とマックスプランク鉄鋼研究所(MPIE)の研究者らは、プラチナ合金とほぼ同等の作用をする貴金属フリーの高エントロピー合金を発見した。プラチナに替わる安価な電極触媒として、燃料電池や空気電池…詳細を見る -
鋼のように強いクモの糸の秘密を解明――高強度人工繊維の開発も
米ノースウェスタン大と米サンディエゴ州立大学(SDSU)の研究チームは、クロゴケグモのシルクタンパク質分泌腺の内部を直接観察し、液体から糸への変換初期のタンパク質構造を明らかにした。天然のクモの糸に匹敵する特性を持つ人工…詳細を見る -
任意の形状のリチウムイオンバッテリーを造形できる3Dプリント技術を開発
米デューク大学の研究チームは、FFF(熱溶解積層)方式3Dプリンターとイオン伝導性を持たせたフィラメントを使用して、任意の形状のリチウムイオンバッテリーを造形する技術を開発したと発表した。研究成果は、2018年9月18日…詳細を見る