カテゴリー:技術ニュース
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MIT、光に反応するインク「PhotoChromeleon」を開発――カメレオンのように変色
MITのコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、紫外線や可視光に反応するフォトクロミック(photochromic)色素を利用してカメレオン(chameleon)のように色を変えることができるインク…詳細を見る -
はやぶさ2から生まれた「マイクロ波プラズマ除電処理システム」、除電速度を100倍以上に
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と春日電機は2019年10月8日、従来の100倍以上の速度で真空中の帯電した物体を除電できる除電器を開発するとともに、この技術を利用したスピンオフ製品「マイクロ波プラズマ除電処理システム」…詳細を見る -
主要16カ国のEV/PHV向け充電インフラ市場調査結果――中国が堅調に成長 富士経済
富士経済は2019年10月8日、EVやPHVの普及に必要な充電インフラの市場について主要16カ国を調査した結果を発表した。同調査では、欧州6カ国、米州2カ国、アジア4カ国、ASEAN3カ国、オーストラリアを対象として、急…詳細を見る -
ロボット関節を柔軟に動かせるアクチュエータを開発――繰り返し動作の消費電力を約20%に NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と横浜国立大学は2019年10月8日、小型・高効率・高出力なロボット用アクチュエータの開発に成功したと発表した。これを組み込んだロボットアームは関節が柔軟に動作し、繰り返し動…詳細を見る -
心拍や呼吸、寝相も検知するスマートパジャマ「Phyjama」
マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、睡眠時の心拍数や呼吸数をモニターできるパジャマタイプのスマート衣料「Phyjama」を開発した。ゆったりと快適なパジャマの特徴を損なうことなく、2種類の布ベースのセンサーか…詳細を見る -
超伝導体中のクーパー対を2本のナノ細線上に弾道的に分離することに成功 理研と東大
科学技術振興機構は2019年10月5日、理化学研究所と東京大学が共同で、並列に配置された2本の半導体ナノ細線上にジョセフソン接合を形成し、超伝導体中のクーパー対を構成する2つの電子を2本のナノ細線へ、高効率で弾道的に分離…詳細を見る -
人間の手のような特徴を備えた、義手に装着する電子グローブ
義手に装着することで、人間の手のような柔らかさや温かさ、外観を備え、圧力や温度などを感知することができる電子グローブ(e-グローブ)が開発された。この研究は、パデュー大学 工学部のChi Hwan Lee助教らが、ジョー…詳細を見る -
半導体ヘテロ構造を用いた新しい原理の高効率冷却デバイスを開発 東京大学
東京大学は2019年10月4日、半導体へテロ構造を用いて、高効率な冷却素子を開発したと発表した。 トランジスタや半導体レーザーなど、ほとんどのデバイスは、印加した電圧と電流の積に比例した熱が発生し、この発熱を効率よ…詳細を見る -
流れの「かたち」解析による装置を開発 京都大学ら
京都大学は2019年10月4日、京都教育大学および日本ニューマチック工業と共同で、さまざまな粒径を持つ粉体から細かい粒径の粒子を空気の流れによって分離する分級装置の開発に、流線位相(トポロジー)データ解析を応用し、従来よ…詳細を見る -
低コストに二酸化炭素を液体燃料に変換する技術――効率的な水素燃料供給源としても有望
米ライス大学の研究チームは、固体電解質を利用して、二酸化炭素を高純度、高濃度のギ酸に変換できる電極触媒システムを発表した。従来より低エネルギー、低コストの方法で、約42%のエネルギー変換効率を達成した。再生可能エネルギー…詳細を見る