カテゴリー:技術ニュース
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藻類が次世代の再生可能エネルギー源として注目を集める
カナダのコンコルディア大学の研究チームは2024年6月11日、化石燃料への依存から持続可能なエネルギー生産へと移行するため、藻類の光合成過程からエネルギーを採取する方法を開発したと発表した。光合成を利用することで、二酸化…詳細を見る -
英Rolls-Royce、軍用車両向けの「mtuハイブリッド推進機構」のコンセプトを発表
英Rolls-Royceは2024年6月17日、ディーゼルエンジンと電気駆動を組み合わせた軍用車両向けの「mtuハイブリッド推進機構」のコンセプトを発表した。 同社は本機構を「マイルド」ハイブリッドと呼ぶが、その利…詳細を見る -
アルキル化セルロースで高純度の半導体型カーボンナノチューブを分離抽出 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月10日、京都工芸繊維大学、奈良先端科学技術大学院大学と共同で、アルキル化セルロースを抽出剤として使用し、純度98%程度の半導体型カーボンナノチューブ(CNT)を選択的に分離抽出…詳細を見る -
世界初の型式証明を取得した自律飛行型eVTOL機が、サウジアラビアで初飛行
中国のEHang Holdingsは2024年6月12日、同社の自律飛行型eVTOL機「EH216-S」が、サウジアラビア王国で開催されたイベントで初飛行したと発表した。同機は、無人操縦のエアタクシーとして運用される。 …詳細を見る -
バッテリー機能を兼ね備えたカーボンファイバーの複合材を開発 スウェーデンのSinonus
スウェーデンのSinonusは、バッテリー機能を兼ね備えたカーボンファイバーの複合材を開発した。風力発電のタービンブレードなどへの応用を見込んでいる。 一般的にカーボンファイバーやアルミニウム、スチールなどの構造用…詳細を見る -
世界で最も細い金属ナノワイヤーを開発――絶対零度で安定であり銅と炭素原子で構成
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、コンピューター計算手法を用いて、世界で最も細い金属ナノワイヤーCuC2を見いだした。微細構造化が進む電子デバイスにおいて、微細な端子間伝送路や積層間ビアなどに応用…詳細を見る -
電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月9日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発したと発表した。 近年、これまで活用されていなかった工場排熱や太陽熱な…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素を直接回収する、DAC向けの多孔質部材「SUPCA」を開発 ノリタケカンパニーリミテド
ノリタケカンパニーリミテドは2024年7月8日、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する、直接空気回収技術(DAC:Direct Air Capture)向けの多孔質部材「SUPCA(サプカ)」を開発したと発表した。 …詳細を見る -
軍事施設向けの先進的な小型原子力発電所を試作へ DIUとアメリカ陸軍
DIU(国防イノベーションユニット)とアメリカ陸軍は2024年6月5日、軍事施設のエネルギーレジリエンスを高めるために、先進的な小型原子力発電所の試作を目指すと発表した。 今回の試作では、民間から小型モジュール炉の…詳細を見る -
海水からリチウムを抽出する新手法を開発――バッテリーの開発を加速
米シカゴ大学分子工学科の研究チームが、海水や地下水などリチウムが希薄な鉱物資源からリチウム(Li)を効率的に抽出する、カンラン石構造リン酸鉄の理想的な粒子形態条件を発見した。大き過ぎず小さ過ぎない中間的粒子サイズを持つリ…詳細を見る