カテゴリー:技術ニュース
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トポロジーの原理を利用したギガヘルツ超音波回路を開発――超音波フィルターの小型化に寄与 NTTと岡山大学
日本電信電話(NTT)および岡山大学は2024年7月16日、トポロジーの原理を利用したギガヘルツ超音波回路を開発したと発表した。スマートフォンやIoT(モノのインターネット)デバイスなどに向けた超音波フィルターの小型化、…詳細を見る -
バイオマス資源廃棄物を用いた量子ドット型抗菌剤を開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2024年7月16日、廃紙や廃木材、オレンジの皮といったバイオマス資源廃棄物を用いた量子ドット型抗菌剤を開発したと発表した。 同抗菌剤で使用される量子ドットは、バイオマス資源廃棄物から合成されてお…詳細を見る -
ドイツのエネルギー関連企業、地熱発電の処理水から高純度リチウムの抽出に成功
ヨーロッパ最大級のエネルギー供給会社である独EnBWと、リチウム化学品の製造を手掛ける独LevertonHELMは、2024年6月21日、地熱発電所の熱水から純度99.5%以上の炭酸リチウムの生産に成功したと発表した。 …詳細を見る -
DARPA、新型ハイブリッド電動ドローン「XRQ-73 」を発表
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2024年6月24日、ハイブリッド電気推進航空機デモンストレーション(SHEPARD)プログラムで開発される無人航空機が、「XRQ-73」と命名されたと発表した。アメリカの実験機…詳細を見る -
気象用小型ゴム気球を利用し、成層圏からのオンデマンド観測を実現 明星電気
IHIのグループ会社の明星電気は2024年7月12日、気象用小型ゴム気球を使い、低コストで長時間成層圏に滞空できる「超小型成層圏観測プラットフォーム」を開発し、実証試験に成功したと発表した。今後、このプラットフォームを利…詳細を見る -
フルオロアパタイトを主成分とした棒状ナノハイブリッドを用いて、構造色を示すフォトニック材料の開発に成功 東京大学
東京大学は2024年7月12日、サメの歯の無機成分であるフルオロアパタイトを主成分とした、構造色を示すフォトニック材料を開発したと発表した。環境への負荷が低い新素材で、工業製品から医療、バイオまで幅広い分野での活用が期待…詳細を見る -
安全性が向上し、材料調達が容易なナトリウムイオンバッテリーを開発 米UNIGRID Battery
ナトリウムイオンバッテリーを開発する新興企業の米UNIGRID Batteryは2024年6月13日、同社のシリーズA資金調達ラウンドについて、募集額を超える1200万ドル(約19億円)を獲得して成功裏に完了したと発表し…詳細を見る -
建物の外観に配慮した「MorphoColorソーラーパネル」を開発 独Fraunhofer
独Fraunhofer太陽エネルギーシステム研究所(Fraunhofer ISE)の研究チームは、2024年6月12日、建物の外観に配慮したカラーソーラーパネルを開発したと発表した。このパネルは、建物の外壁に対して目立た…詳細を見る -
海洋環境にて生分解性プラスチックを速やかに分解できる技術を開発 群馬大学、海洋研究開発機構
群馬大学は2024年7月10日、同大学大学院理工学府と海洋研究開発機構が、海洋環境にて生分解性プラスチックを速やかに分解できる技術を開発したと発表した。 生分解性プラスチックは、微生物により二酸化炭素と水に生分解で…詳細を見る -
高解像で低コスト、安定な流体計算法を考案――航空宇宙工学や流体工学での応用に寄与 横浜国立大学
横浜国立大学は2024年7月11日、同大学の研究グループが、高解像で低コスト、安定な流体計算法を考案したと発表した。航空宇宙工学や流体工学での応用が期待される。 航空宇宙工学や流体工学では、複雑な流体現象を正しくシ…詳細を見る