カテゴリー:化学・素材系
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豊橋技科大、カーボンナノチューブの内部孔に赤リンを詰めたリチウムイオン電池電極を開発――現行の電極に比べ電池容量が2倍
豊橋技術科学大学は2018年5月11日、側壁に孔を開けたカーボンナノチューブ(CNT)の中空孔に赤リンを詰め込んだ高容量リチウムイオン電池(LIB)電極を開発したと発表した。その電池容量は、現行のLIB電極材料のグラファ…詳細を見る -
豊橋技科大、交互配列を有するポリ乳酸合成法を開発――他のモノマーからなるポリエステルにも転用可能
豊橋技術科学大学は2018年5月11日、「シンジオタクチック型」ポリ乳酸の合成法を開発したと発表した。 ポリ乳酸は、トウモロコシやジャガイモ由来のデンプンなど、再生可能資源からの生産が可能なポリエステルだ。また、代…詳細を見る -
イメージング質量分析の前処理時間を10分の1に短縮――浜松ホトニクス、「イオン化支援基板」を開発
浜松ホトニクスは2018年5月10日、光産業創成大学院大学と共同で、イメージング質量分析の対象となる試料のイオン化に必要な前処理時間を短縮するイオン化支援基板「DIUTHAME(Desorption Ionization…詳細を見る -
NEDO、輸送機器の軽量化を目指す新材料開発プロジェクトを拡大し4テーマ追加
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2018年5月8日、自動車など輸送機器の軽量化を目指す新材料の研究開発プロジェクトで、4つの研究開発テーマを追加採択したと発表した。マルチマテリアル設計と評価技術を確立して…詳細を見る -
空中に浮かぶような映像を演出――輝度と透明度を向上させた透明スクリーンを開発 大日本印刷
大日本印刷は2018年5月9日、従来製品より輝度と透明度を大きく向上させ、明るい場所でも空中に鮮やかな映像が浮かび上がるような演出ができる、フロントプロジェクター用透明スクリーンを開発したと発表した。 同社が従来提…詳細を見る -
日立金属、自動車車体の軽量化ニーズに対応した素材のマルチマテリアル化の試作を実施
日立金属は2018年5月9日、自動車関連部材の軽量化ニーズ拡大に対応し、素材のマルチマテリアル化の試作を実施したと発表した。2025年以降の製品化を目指す。 近年自動車分野においては、自動運転での操作性向上のための…詳細を見る -
磁性元素を持たない磁性体を理論的に予測――産総研、フラットバンド模型を実現しうる実在の物質を発見
産業技術総合研究所(産総研)は2018年5月8日、「磁性元素を含まないパイロクロア型酸化物であるSn2Nb2O7やSn2Ta2O7(Sn:スズ、Nb:ニオブ、Ta:タンタル、O:酸素)に正孔を導入できれば、磁石としての性…詳細を見る -
AIが高分子太陽電池の材料を探索――大阪大学がランダムフォレストによる材料設計手法を開発
大阪大学は2018年5月8日、次世代の太陽電池として期待されている高分子太陽電池の高分子材料設計において、人工知能(AI)のアルゴリズムの1つであるランダムフォレスト(RF)を用いて性能予測・選別する手法を開発したと発表…詳細を見る -
月に大量の水資源が存在か――生成に水が必要な鉱物「モガナイト」を月隕石から発見 東北大など
東北大学は2018年5月7日、海洋研究開発機構、神戸大学などと共同で、生成に水が不可欠な鉱物「モガナイト」を月隕石から発見したと発表した。月の地下に水資源が存在する可能性を示唆しているという。 月は従来、水に乏しい…詳細を見る -
電子のスピン機能により、半導体デバイスの廃熱を電気信号として再利用することに成功 京大など
京都大学は2018年5月7日、TDKならびに大阪大学と共同で、電子のスピン機能を用いて、シリコン半導体デバイスで発生する廃熱を電気信号として再利用することに、世界で初めて成功したと発表した。 CMOSトランジスタの…詳細を見る