カテゴリー:化学・素材系
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小糸製作所など、優れた耐久・発光性能を持つ「ナノコンポジット蛍光体」を開発
小糸製作所、東京工業大学、名古屋大学は2017年11月22日、優れた耐久性と高い発光性能を持つ「ナノコンポジット蛍光体」の開発に成功したと発表した。 白色LEDや蛍光灯などの蛍光体は、希土類イオンを微量添加した酸化…詳細を見る -
産総研、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」の簡便な測定手法を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月22日、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」を簡便にかつ精度良く測定できる手法を開発したと発表した。 熱電材料は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換できる特殊な合金や…詳細を見る -
TDK、充放電可能なSMDタイプの全固体電池「CeraCharge」を発表
TDKは2017年11月21日、小型SMD(表面実装)技術を用いた世界初の充放電可能なオールセラミック固体電池「CeraCharge」を発表した。 CeraChargは、小型EIA1812パッケージ(4.5×3.2…詳細を見る -
凸版印刷、空気に触れるだけで有害物質を分解し細菌や悪臭を予防する機能性シートを開発
凸版印刷は2017年11月20日、空気中の酸素や水分と反応して有害物質を分解する液剤である空気触媒を活用し、細菌や悪臭を予防する新しい機能性シートを開発したと発表した。繊維資材や建装材向けに、同11月22日から販売を開始…詳細を見る -
NEDOなど、高性能多孔質熱電材料の開発に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と白山、石川県工業試験場、北陸先端科学技術大学院大学は2017年11月17日、従来のn型熱電材料に対し6割以上の発電量を示す多孔質p型マグネシウムシリサイド系熱電材料を開発し…詳細を見る -
長尺カーボンナノチューブを利用し熱可塑性ふっ素樹脂(PCTEE)への導電性付与に成功
大陽日酸と東邦化成は2017年11月15日、両社の技術を持ち寄り、これまで機能性付与が困難だったふっ素樹脂に世界で初めて安定的な導電性と優れた耐薬品性、クリーン性を付与した高機能ふっ素樹脂「トーフロンPCTFE(帯電防止…詳細を見る -
東大、人工知能が「繰り返し成長すること」で計算コストを約1/3600に削減
東京大学生産技術研究所の溝口照康准教授らの研究グループは2017年11月15日、機械学習の転移学習という技術を活用して人工知能が繰り返し成長することで、物質の界面の構造を決定するための計算コストを1/3600まで削減する…詳細を見る -
東大、機械的刺激により見た目の色を大きく変える分子を発見
東京大学大学院工学研究科の松尾豊特任教授らは2017年11月13日、機械的刺激により吸収色(見た目の色)を大きく変える物質の合成に成功したと発表した。 押すなどの機械的な刺激で性質を変化させる現象をメカノクロミズム…詳細を見る -
三菱マテリアル、α線放出量を約50%低減したはんだ材料を開発し量産開始
三菱マテリアルは2017年11月13日、同社の電子材料事業カンパニーが、半導体素子の動作に悪影響を与えるα線放出量を従来品に比べて約50%低減したはんだ材料を開発し、量産を開始したと発表した。 はんだ材料は、加熱に…詳細を見る -
NEDOなど、難燃性マグネシウム合金押出材の機械特性の改善に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(産総研)、不二ライトメタル、戸畑製作所は2017年11月1日、難燃性マグネシウム合金押出材の機械特性を改善することに成功したと発表した。 マグネシ…詳細を見る