カテゴリー:化学・素材系
-
九大、電力を使ってシュウ酸と水からグリコール酸を連続的に合成する装置を開発
九州大学は2017年12月13日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の研究グループが、カルボン酸であるシュウ酸と水から、電力を使って、アルコール様物質であるグリコール酸を連続的に合成する装置の開発に成功した…詳細を見る -
ユニチカ、超フレキシブル化が可能な有機ELディスプレイ用ポリイミドワニスを開発
ユニチカは2017年12月13日、超フレキシブル化が可能な有機ELディスプレイ用ポリイミド(PI)ワニスを開発したと発表した。熱硬化を速くすることができ、PI薄膜形成の生産性を向上できる。 耐熱性と寸法安定性に優れ…詳細を見る -
富山大学ら、細胞含んだ3次元構造造形ができるインクジェット式バイオ3Dプリンター技術を開発
富山大学は2017年12月12日、大阪大学と共同で、さまざまな細胞を含んだ3次元構造が造形できるインクジェット式バイオ3Dプリンターの技術を開発したと発表した。 インクジェット方式のバイオ3Dプリンターは、1細胞の…詳細を見る -
京大、高レベル放射性廃棄物の低減につながる負ミューオンの新たな生成方法を考案
科学技術振興機構(JST)は2017年12月12日、京都大学の研究グループが、半減期の長い核種を核変換して放射能を減らす際に用いる、負の電荷を持つミュー粒子(ミューオン)の新たな生成方式を考案したと発表した。 原子…詳細を見る -
JFEスチール、軽量かつ高剛性の自動車用ドア構造を開発
JFEスチールは2017年12月12日、三菱ケミカルと共同で繊維強化樹脂を用いた軽量かつ高剛性の自動車用のドア構造を開発したと発表した。 CO2排出量削減や燃費向上のため、自動車車体の軽量化が求められている。軽量化…詳細を見る -
小糸製作所など、新しい白色LED用の赤色蛍光体「FOLP:Eu2+」の開発に成功
小糸製作所は2017年12月11日、東京工業大学、名古屋大学の研究グループと共同で、新しい「白色LED用赤色蛍光体FOLP:Eu2+(Fluorine Oxygen Ligand Phosphor)」の開発に成功したと発…詳細を見る -
富士通と富士通研究所、単結晶ダイヤモンドと炭化シリコンを常温で接合する技術を開発――気象レーダーなどの観測範囲拡大に貢献
富士通と富士通研究所は2017年12月7日、炭化シリコン(SiC)基板に単結晶ダイヤモンドを常温で接合する技術を開発したと発表した。この技術を高出力窒化ガリウム(GaN)高電子移動度トランジスタ(HEMT)の放熱に活用す…詳細を見る -
名古屋工大、高品質な造形ができる3Dプリンター用の新たな金属粉末を開発
名古屋工業大学は2017年12月5日、同大学の渡辺義見教授らの研究グループが、従来材と比べ内部欠陥が少なく、微細な組織を有する高品質な造形品を製造できる、積層造形(3Dプリンター)に特化した新規金属粉末の開発に成功したと…詳細を見る -
京大、「炭素ナノリング」の大量合成と有機デバイス素子の作製に成功
京都大学は2017年12月5日、「炭素ナノリング」の大量合成に成功したと発表した。 炭素ナノリングはベンゼン環をリング状につなげたシクロパラフェニレン(CPP)に代表される、カーボンナノチューブやフラーレンの最小単…詳細を見る -
三菱電機と東大、SiCパワー半導体素子の3種類の抵抗要因の影響度を解明
三菱電機は2017年12月5日、東京大学と共同でパワー半導体モジュールに搭載するSiC(炭化ケイ素)パワー半導体素子の抵抗の大きさを左右する、電子散乱を起こす3種類の要因のそれぞれの影響度を解明したと発表した。同社による…詳細を見る