カテゴリー:化学・素材系
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次世代鋼製自動車に対応する技術力/提案力を向上 日本製鉄
日本製鉄は2021年5月13日、2019年に発表した次世代鋼製自動車コンセプト「NSafe-AutoConcept(NSAC)」のソリューション開発力を高め、NSAC技術の適用範囲を拡大し、超ハイテン(高張力鋼材)の成形…詳細を見る -
MIT、木の枝から作れる飲料水浄化フィルターを改良――大腸菌とロタウイルスの99%以上を除去
木の枝から作ったフィルターで飲料水を浄化する手法が改良された。この技術を用いてインドで作製し、テストされたろ過システムのプロトタイプは、低コストで自然なろ過手段として有望だという。この研究はマサチューセッツ工科大学(MI…詳細を見る -
光強度が大きい可視光でCO2を分解、カーボンナノチューブを利用した光触媒を開発 名工大
名古屋工業大学は2021年5月13日、単層カーボンナノチューブを利用して地球温暖化ガスである二酸化炭素を分解する光触媒を開発したと発表した。太陽光の中でも光強度が大きい可視光を有効に利用できるという。 開発した太陽…詳細を見る -
吸水性を備えたポリエチレン繊維を開発――運動着から宇宙服まで
MITを中心とする研究チームは、ビニール袋などの素材であるポリエチレンから、衣類に使用できる吸水性のある繊維を作ることに成功した。開発したポリエチレン繊維は、綿やナイロンなど他の素材の布地と比べてエコロジカルフットプリン…詳細を見る -
宇宙空間を汚染しないロケット推進薬を開発――シミュレーションにほぼ一致する到達高度を打ち上げ実験で実現 千葉工業大学ら
千葉工業大学は2021年5月11日、日油および宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、宇宙空間を汚染しないロケット推進薬を開発したと発表した。人工衛星や惑星探査機などへの搭載や、他の惑星を汚染しない推進系としての実用化…詳細を見る -
電池の性能を向上させるカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」のサンプル提供を開始――ナノ構造により多孔性と耐久性を両立 東北大学
東北大学は2021年5月10日、電池の性能向上が期待できるカーボン新素材「グラフェンメソスポンジ」(GMS)のサンプル提供を開始すると発表した。 カーボン材料は、活物質や導電助剤として電池には必須の構成要素だ。しか…詳細を見る -
ナノテクノロジーで作られた世界最小の「折り紙の鳥」――幅60μmの形状記憶アクチュエータ
米コーネル大学は、原子レベルの薄さの2次元材料を、3次元形状に折りたたむことができるミクロンサイズの形状記憶アクチュエータを開発したと発表した。この研究は、2021年3月17日付で『Science Robotics』(2…詳細を見る -
MIT、傾けたり動かすことなく焦点を変えられる「メタレンズ」を開発
MITの研究チームは、レンズの位置や形状を変えることなくピントの合う位置を調整できる「メタレンズ」を開発したと発表した。ドローンや携帯電話、暗視ゴーグルなどの小型レンズに応用できる可能性がある。研究の詳細は、『Natur…詳細を見る -
使用するたび効率が高くなる人工光合成デバイスの仕組みを解明
光と水を使って炭素を含まない水素燃料を作り出す人工光合成の技術は、無限の可能性を秘めている。ローレンス・バークレー国立研究所を中心とする研究チームは、安価で豊富に存在する材料を用いて作られた水分解装置の効率が、使うたびに…詳細を見る -
ロボットが作り出すアディダスのスポーツシューズ――糸の1本1本にアスリートのデータを反映
スポーツ用品メーカーのアディダスは2020年10月、アスリートの走行データを利用し、糸を1本単位で調整して形成したアッパーを使った新しいスポーツシューズ「FUTURECRAFT.STRUNG(フューチャークラフト ストラ…詳細を見る