カテゴリー:化学・素材系
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設計どおりの相転移により大量のエネルギーを貯蔵/放出する「弾磁性」材料の開発
気体から液体、液体から固体など物質状態が相転移する際、エネルギーが吸収または放出される。相転移は状態間の変化だけでなく、例えば形状記憶合金のように、ある固体から別の固体への変化もあり、有効なエネルギー変換材料として応用さ…詳細を見る -
SiCパワー半導体向け6インチSiC単結晶基板の量産を開始 昭和電工
昭和電工は2022年3月28日、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体向けSiCエピタキシャルウェハー(SiCエピウェハー)の材料となる、6インチ(150mm)のSiC単結晶基板(SiCウェハー)の量産を開始したと発表した。 …詳細を見る -
ストレッチャブルデバイス向けの伸縮性に優れた回路基板用フィルムを開発 東レ
東レは2022年3月24日、高い復元性と耐熱性を有する伸縮性フィルム「REACTIS(リアクティス)」の新グレードとして、回路基板に実装可能なフィルムを開発したと発表した。伸縮性があり衣服や体に装着できる「ストレッチャブ…詳細を見る -
金属の破壊メカニズムを3D可視化技術で解析――定説と異なる結果が明らかに 京大とJASRI
京都大学は2022年3月25日、同大工学部が高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、大型シンクロトロン放射光施設SPring-8の設備を使い、金属が破壊される様子を直接観察できる「マルチモーダル3Dイメージング技…詳細を見る -
高潮と洪水の複合現象をリアルタイムで予測できる世界初の3次元モデル
ハリケーンハービー(2017年)とフローレンス(2018年)が襲ったとき、洪水を引き起こしたのはメキシコ湾と大西洋からの高潮だけではなかった。雨で膨らんだ川、湖、郊外の排水溝などの陸地からの水流も洪水に大きく影響した。当…詳細を見る -
動物の生態をモニターする3Dプリント製電子首輪「E-Collar」――軽量化と製造コスト削減を実現
スペインのサラゴサ大学とデータコンサルティング会社であるGeoSpatium Lab、米カリフォルニア大学サンディエゴ校比較認知研究所(CCL)の合同研究チームが、発信機を内蔵し動物の生態をモニターする3Dプリント製の電…詳細を見る -
インクジェット塗布方式に対応した光学弾性樹脂を製品化 デクセリアルズ
デクセリアルズは2022年3月24日、インクジェット塗布方式に対応した光学弾性樹脂「Jettable SVR(ジェッタブル エスブイアール 以下、jSVR)」を製品化したと発表した。適切な量の樹脂を任意の位置に高い精度で…詳細を見る -
砂漠で水を作り出し、発電効率を高める太陽電池発電システムを開発
水分子は、地球上のどこにでも存在する物質だ。ところが国連によると、20億人以上の人々が安全な飲料水を入手できず、世界人口の30%に当たる23億人以上が年間を通して適切な食料を得られていないという。 サウジアラビアの…詳細を見る -
世界最大の屋内アイスタンクで寒冷下の風力タービン実験を実施――氷塊との接触時に何が起こるのかを検証
フィンランドのアールト大学、オランダのデルフト工科大学、スペインに本拠地を置く風力発電機製造大手Siemens Gamesa Renewable Energyからなる国際チームは、高さ200メートルの風力タービンが沖合で…詳細を見る -
バイオマス度90%以上のセルロースファイバー成形材料を開発 パナソニック
パナソニックは2022年3月18日、同社のマニュファクチャリングイノベーション本部が開発した植物由来のセルロースファイバーを高濃度で樹脂に混ぜ込む技術を発展させ、バイオマス度90%以上の植物由来樹脂バイオポリエチレンを開…詳細を見る