カテゴリー:化学・素材系
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界面の局所的な熱膨張をナノメートルレベルで直接計測することに成功 東京大学
東京大学は2021年12月3日、界面の局所的な熱膨張を、ナノメートルレベルで直接計測することに成功したと発表した。 近年の電子デバイスの微細化によって界面における熱膨張の影響が増加しており、局所的な熱膨張を直接測定…詳細を見る -
従来比約1000倍の耐摩耗性を持つ架橋フッ素樹脂FEXテープを開発 住友電工
住友電気工業は2021年12月3日、従来のフッ素樹脂テープに比べて約1000倍の耐摩耗性を持つ「架橋フッ素樹脂FEXテープ」を開発したと発表した。既に量産体制を整えており、同月からサンプル出荷を始めて2022年4月から販…詳細を見る -
セルロースファイバー含有量55%の成形材料「kinari」のサンプル販売を開始 パナソニック
パナソニック プロダクションエンジニアリングは2021年12月1日、植物由来のセルロースファイバーを55%の高濃度で樹脂に混ぜ込んだ成形材料「kinari」のサンプル販売を2022年1月より開始すると発表した。持続可能な…詳細を見る -
SiCの高効率な研磨技術を開発――薬液を用いずに水と研磨材粒子のみで高効率に研磨 立命館大学
立命館大学は2021年11月30日、同大学の研究グループが、パワー半導体材料として用いられるSiC(炭化ケイ素)の高効率な研磨技術を開発したと発表した。 SiCは、低損失で高耐圧といったメリットを有するワイドギャッ…詳細を見る -
【製造業系エンジニア496人調査】製造業系エンジニアがテレワークに必要なのは作業環境の整備。設計・シミュレーションソフトのクラウド化、高スペックPCに大画面モニタ、高速回線が求められる
製造業系エンジニアがテレワークで定番ツール以外に使用しているのは「CAD」や「CAE」などの設計・シミュレーションツール テレワークでものづくりに必要なツールは? 設計ツールのリモート利用と、それに耐えるス…詳細を見る -
食品飲料/バイオ用途向けにCO2排出量の大幅削減に貢献する中空糸膜モジュールを開発 東レ
東レは2021年11月24日、食品飲料製造やバイオ分野で、精製/濃縮工程に用いる高耐久性の中空糸限外ろ過膜モジュールを開発し、サンプル提供を開始したと発表した。製造プロセスでのCO2排出量の大幅な削減に貢献する。 …詳細を見る -
酸化物系全固体電池の安全性を向上させる高容量の正負極材料を開発 産総研
産業技術総合研究所は2021年11月20日、次世代リチウムイオン電池である酸化物系全固体電池の安全性を向上させる、高容量の正負極材料を開発したと発表した。 難燃性の無機の固体電解質粒子を用いる全固体リチウムイオン電…詳細を見る -
街路樹が街灯になる――MITが植物を発光させる技術を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ナノバイオニクスの手法を用いて発光する植物を開発した。葉に特殊なナノ粒子を埋め込んだクレソンは、4時間にわたり光を放ち続けた。この実験で発したのは弱い光だが、最適化が進め…詳細を見る -
【製造業系エンジニア496人調査】東京圏在住製造業系エンジニアの半数が「テレワークでものづくりは可能」。昨年と比べテレワーク実施率が増し、シミュレーションツールの活用や業務のデジタル化が進んでいる
1年前(2020年夏)と比べて「テレワーク実施率は上がっている」製造業系エンジニアの74.4% 27.8%がCAEやEDAなど「シミュレーションツールの活用は進んだ」製造業系エンジニア所感 web会議…詳細を見る -
世界最大規模の「模擬宇宙」シミュレーションデータを公開 千葉大ら
千葉大学の石山智明准教授を中心とする国際研究グループは、岩手県の国立天文台水沢キャンパスに設置されているスーパーコンピューター「アテルイII」を用いて、世界最大規模のダークマター構造形成シミュレーションに成功し、100テ…詳細を見る