カテゴリー:電気・電子系
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環境にやさしい太陽電池向け新素材を発見
レンセラー工科大学の研究チームは、これまで太陽電池への使用が検討されていなかった新材料である鉛フリーのカルコゲナイドペロブスカイトが、一般的に候補とされている他の材料よりも安全かつ効果的に機能する可能性があることを実証し…詳細を見る -
金属を「食べて」作動するロボット――金属空気電池による環境発電で電力供給する技術
ペンシルベニア大学の研究チームが、日常環境に存在する金属表面を探して、空気との間で金属空気電池を形成することにより、小型ロボットやデバイスに電力供給する仕組みを考案した。金属空気電池の金属負極を自ら持たず、周囲にある金属…詳細を見る -
同一光軸二波長フォトダイオードを開発――広感度波長400~1700nmを有するSiとInGaAsの受光素子を積層 京都セミコンダクター
京都セミコンダクターは2020年5月26日、400~1700nmと広い感度波長を有するシリコン(Si)とインジウムガリウムヒ素(InGaAs)の受光素子を同一光軸上に並べた小型の表面実装型「KP-2 二波長フォトダイオー…詳細を見る -
設計時に役立つ各種計算ツールをサイト内で無料公開――設計に要する時間を短縮 マウザー・エレクトロニクス
マウザー・エレクトロニクスは2020年5月25日、設計のさまざまなプロセス上で利用できる各種技術リソースと計算ツールを集めたページを同社サイト内に開設したと発表した。同社は、半導体/電子部品のネット販売商社である。 …詳細を見る -
介護、医療、福祉の現場で人と共存するロボットの開発に取り組み、人と機械のより良い共生関係の在り方を解き明かす――神奈川工科大学創造工学部ロボット・メカトロニクス学科 三枝研究室(人間機械共生研究室)
少子高齢化が進んでいく社会において、介護、医療、福祉の人材不足は避けては通れない大きな社会問題になっています。こうした状況に対応する一つの手段として、ロボットによる省力化の研究が進んでいます。これらの現場で人とロボットが…詳細を見る -
ローム、負荷容量で一切発振しない高速タイプのグランドセンスCMOSオペアンプを開発
ロームは2020年5月21日、産業機器/民生機器用として、高速タイプのグランドセンスCMOSオペアンプ「BD77501G」を開発したと発表した。2020年10月より量産を開始する。負荷容量で一切発振しない業界初の高速オペ…詳細を見る -
2コンバータ構成電源を1パックで制御する、電源設計者向けデジタル制御電源ICを開発 サンケン電気
サンケン電気は2020年5月20日、電源設計者向けにデジタル制御電源IC「MD6752」を開発し、GUIを備えた開発環境ツールとともに提供することを発表した。ブリッジレスPFC回路と電流共振コンバータ(LLC回路)による…詳細を見る -
SiC結晶表面への電流の流れを数値化することに成功――SiCパワーデバイスの低価格化への寄与に期待 名古屋工業大学
名古屋工業大学は2020年5月19日、同大学大学院工学研究科の加藤正史准教授の研究グループが、さまざまな温度や表面の状態において、SiC結晶の表面への電流の流れを数値化することに成功したと発表した。SiCパワーデバイスの…詳細を見る -
キーサイト、8つの計測機能を統合したミックスド・シグナル・オシロスコープ「Infiniium MXR」シリーズを発表
キーサイト・テクノロジーは2020年5月12日、8つのアナログチャネルと16の同時デジタルチャネルを備えたオシロスコープ「Infiniium MXR」シリーズを発表した。 同オシロスコープは、最先端ASIC技術によ…詳細を見る -
高次高調波の精密加工への応用に期待、極端紫外光によるレーザー加工の実現へ
東京大学大学院は2020年5月15日、量子科学技術研究開発機構、宇都宮大学、産業技術総合研究所と共同で、近赤外域のフェムト秒レーザー光の高次高調波として極端紫外光を発生させ、その極端紫外光を回折限界にまで集光して試料に照…詳細を見る