カテゴリー:電気・電子系
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太平洋に漂うプラスチックごみを集めて分解する「第8大陸」構想――研究教育施設も併設した自給自足フローティング海洋ステーション
海をきれいにするための設備を備えた、自給自足可能なフローティングステーションである「THE 8TH CONTINENT」が、仏Jacques Rougerie Foundation による「ARCHITECTURE & …詳細を見る -
タイヤの静電気を利用したバッテリーレスセンサーシステムを開発――タイヤ速度50km/時で800µW以上の発電を確認 住友ゴムと関西大学
住友ゴム工業は2021年3月1日、関西大学と共同で、タイヤの内側に発生する静電気を利用した発電デバイスを用いたセンサーシステムを開発したと発表した。 両者は以前から、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイスを取り…詳細を見る -
STM32マイコン向けAIソフトウェアとカメラモジュールキットを発表――低コストのコンピュータービジョン開発を可能に STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2021年3月1日、同社汎用32bitマイクロコントローラー「STM32」ファミリー用のAIソフトウェアパッケージ「FP-AI-VISION1」、および同パッケージ向けのカメラモジュールキッ…詳細を見る -
冷却能力を飛躍的に向上するグラフェン強化ヒートパイプを開発――銅製の約3.5倍の放熱性能
スウェーデンのチャルマース工科大学は、アビオニクス(航空機向け電子機器)、データセンター、パワーエレクトロニクスなどに用いられる電子機器や電力システムを冷却する際の問題解決に役立つ、グラフェンベースのヒートパイプを開発し…詳細を見る -
電気回路が苦手な生徒向けに新しい指導方法を提案
スマートフォンやヘアドライヤー、照明など、我々がよく使う機器はすべて電気を必要としている。電気のない生活は、今や考えられないものになっている。 独テュービンゲン大学と独ゲーテ大学の研究者らは、セカンダリースクール(…詳細を見る -
二次元材料中の電荷移動をコントロールする新手法
米セントルイス・ワシントン大学は、2021年1月14日、原子レベルの薄さのグラフェンデバイスに塩化ルテニウム(α-RuCl3)薄膜層を重ね、局所的に電荷を加える方法を発見したと発表した。これは二次元材料中の電荷移動を制御…詳細を見る -
精密級車載品質対応の薄膜チップ抵抗器アレイの新製品を発表――高い抵抗値比率と動作電圧を提供 米ビシェイ
米ビシェイ・インターテクノロジーは2021年2月24日、精密級車載グレード薄膜チップ抵抗器アレイの新製品として「ACAS 0606 AT」と「ACAS 0612 AT」を発表した。抵抗値比率が1:100、動作電圧を100…詳細を見る -
エアバス、水素燃料航空機の実現に向けて着脱容易な「ポッド」システムを検討中
ゼロエミッション航空機「ZEROe」の研究開発を進めるエアバスは2020年12月15日、水素燃料電池によって推進する“ポッド”システムの構想を明らかにした。 水素燃料を動力源とする航空機は、ここまでのところ乗客定員…詳細を見る -
疎水性の非アルカリ電解質を使い、充電可能な空気亜鉛電池を開発
ドイツのミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)を中心とする国際研究チームは、空気亜鉛電池を二次電池化できる技術を開発した。正極に空気、負極に亜鉛(Zn)を利用する空気亜鉛電池は、安全、安価、軽量というメ…詳細を見る -
東工大、エッジ端末に適した小型省電力プロセッサを実証――従来比3.8倍のエネルギー効率
東京工業大学は2021年2月19日、小型/省電力性を兼ね備えた新たなプロセッサを設計し、そのプロセッサの大規模集積回路(LSI)の開発に成功したと発表した。ヘルスケアデバイスを想定した異常検出では、商用の最小プロセッサで…詳細を見る