カテゴリー:電気・電子系
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無線による電力の識別を実証――異なる周波数を用いた電力の送り分けに成功 京都大学とみんな電力
京都大学は2021年2月16日、同大学大学院情報学研究科とみんな電力の共同研究グループが、無線による電力の識別(無線電力カラーリング)を実証したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 従来、電力は西日本…詳細を見る -
独自の2枚ばね構造のプッシュイン方式端子台基板用コネクターを発売――小挿抜力と接触信頼性向上を両立 オムロン
オムロンは2021年2月15日、独自の2枚ばね構造によって、挿抜力が小さくかつ接触信頼性を高めた3.5mmプッシュイン方式端子台基板用コネクター「XW4M/XW4N」を発売したと発表した。 労働人口減少や変種変量生…詳細を見る -
青色LEDを用いて太陽電池を離れたところから充電――スマートフォンやEVの無線給電システムの開発へ 東京都市大学
東京都市大学は2021年2月10日、同大学総合研究所の石川亮佑准教授が東京工業大学の宮島晋介准教授と共同で、青色発光ダイオード(LED)と独自開発の新型太陽電池を用いた光無線給電技術を開発したと発表した。同技術と移動体を…詳細を見る -
6軸シングルパッケージの3D MEMS慣性力センサーを開発――作業現場用車両の自動運転化に寄与 村田製作所
村田製作所は2021年2月9日、作業現場用車両の自動運転化に向けた動的傾斜センシングおよび衛星測位システム(GNSS)を支援する6軸シングルパッケージ(6DoF)3D MEMS慣性力センサー「SCHA63T」シリーズを開…詳細を見る -
独自アーキテクチャー搭載のエッジAI向けチップ「AiOnIc」開発――小型/低消費電力かつ高効率処理でファンレスを実現 ArchiTek
ArchiTekは2021年2月8日、同社独自のアーキテクチャー「aIPE」を搭載したエッジAIプロセッサ向けチップ「AiOnIc(アイオニック)」のサンプルを開発したと発表した。 aIPE(ArchiTek In…詳細を見る -
実装面積を90%削減できる高電圧モニターICの量産開始――1000V高電圧を高精度で検出可能 新日本無線
新日本無線は2021年2月4日、DC1000Vの電圧を検出し、高精度で出力できる「NJU7890」の量産を開始したと発表した。小型パッケージに搭載することで、実装面積を大幅に削減している。サンプル価格は500円。 …詳細を見る -
東北大、電極プラズマ推進機の世界最高推進効率20%を達成――大電力動作と長寿命化へ
東北大学は2021年2月4日、同大学大学院工学研究科の高橋和貴准教授が、無電極プラズマ推進機の推進効率を約20%程度まで向上させることに成功したと発表した。電気推進機の大電力動作と長寿命化が期待できるという。 磁気…詳細を見る -
協働ロボットの今後と、求められているエンジニアは? [安全安心を追求する協働ロボット] ――デンソーウェーブ 佐藤哲也氏
~深刻さを増す産業界の人手不足、注目を集める協働ロボット~ 産業界において省人化、省力化が急務となっている今、安全、安心に使えること、誰でも簡単に導入できることをコンセプトとした「協働ロボット」が、様々な業種に導入され…詳細を見る -
振動を電気に変換するマイクロ・エナジー・ハーベスタを開発――機械的強度に優れるSUS基板を採用 東北大学と仙台スマートマシーンズ
東北大学は2021年2月3日、同大学未来科学技術共同研究センターのグループが仙台スマートマシーンズと協力し、周辺の振動を電気エネルギーに変換する高出力マイクロ自立発電機(マイクロ・エナジー・ハーベスタ)を開発したと発表し…詳細を見る -
2050年のEV販売台数は推定1億台以上――EVシフトの成功はバッテリー材料の持続的な供給がカギ
世界的な潮流として、気候変動を緩和するために、ガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトが進んでいる。オランダのライデン大学とアメリカのアルゴンヌ国立研究所の研究チームは、2050年までのEV向けのバッテリー材料の需要予…詳細を見る