カテゴリー:電気・電子系
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電気自動車を充電する時間帯によって温室効果ガスの排出削減が可能に――太陽光発電が多い地域では昼間の充電が効果的
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、電気自動車(EV)を充電する時間帯によって、EVによる温室効果ガスの排出量を大幅に削減できることを示す研究を発表した。研究結果は、2020年11月26日付で『Environment…詳細を見る -
【エンジニア549人調査】エンジニアが選ぶ「2020年で気になった出来事」第1位は「コロナウイルス感染症の拡大」(253票)、4位に「はやぶさ2の帰還」、5位は「5Gのサービス開始」
ポイント 1位 コロナウイルス感染症の拡大(253票) 2位 リモートワーク・テレワークの普及(76票) 3位 アメリカ合衆国大統領選挙(36票) 4位 小惑星探査機『はやぶさ2』の…詳細を見る -
ディスプレイTFT配線用黒化膜スパッタリングターゲット「DIABLA」、従来以下の可視光反射率を実現 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2020年12月23日、ディスプレイTFT配線用黒化膜スパッタリングターゲット「DIABLA(ディアブラ)」を開発し、量産を開始したと発表した。 スパッタリングターゲットは、対象とする電子基板に原子…詳細を見る -
鉛フリーで環境に優しい屋内用太陽電池を開発――部屋の明かりでスマホを充電
インペリアルカレッジロンドン大学を中心とした研究チームは、室内光でウェアラブルデバイスを駆動するのに十分な起電力を持ち、環境に優しい太陽電池材料を発見したと発表した。研究結果は、2020年11月3日付けの『Advance…詳細を見る -
高出力赤色点光源LEDの表面実装部品を開発――光学センサーや光学式エンコーダーなどの光源に最適 大同特殊鋼
大同特殊鋼は2020年12月21日、高出力赤色点光源LEDの表面実装部品(SMD)「MED7P14-SMF-1」を開発したと発表した。 同社の点光源LEDは、照明用などの一般的なLEDとは異なり点状で発光することか…詳細を見る -
大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発――有機半導体の表面のみにドーパント分子を反応 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年12月21日、東京大学らと共同で、大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発したと発表した 今回は上記に加え、物質・材料研究機構およびパイクリスタルを加えた4者に…詳細を見る -
CMOS製造プロセスに適合する全シリコン製光信号送信デバイスを開発――100Gbpsのデータレートを達成
英国サウサンプトン大学の研究チームが、100Gbpsで動作する全シリコン製の光信号送信デバイスの開発に成功した。CMOS製造プロセスに適合しないニオブ酸リチウムなどを使用せず、シリコン光変調素子を新しい回路設計に基づいた…詳細を見る -
業界トップクラスとなる低オン抵抗の第5世代Pch MOSFETを計24製品ラインアップ ローム
ロームは2020年12月17日、24V入力対応の-40V/-60V耐圧Pch MOSFETのシングル品「RQxxxxxAT/RDxxxxxAT/RSxxxxxAT/RFxxxxxATシリーズ」とデュアル品「UTxxx5/…詳細を見る -
物体のさまざまな寸法や動きを柔軟に計測する「変位センサ EDS」を発売――電場応答性高分子技術を応用 ナノシード
ナノシードは2020年12月7日、電場応答性高分子技術を応用したデンマークElastiSense製「変位センサ EDS」を同日から販売開始したと発表した。 同センサーは、電場応答性高分子(EAP:Electroac…詳細を見る -
暗い励起子の直接観察に成功――視覚化の実現は世界で初めて OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2020年12月4日、暗い励起子と呼ばれる粒子を直接観察し、測定することに世界で初めて成功したと発表した。 半導体材料内の電子が光でより高いエネルギー状態に励起されると、電子が以…詳細を見る