カテゴリー:電気・電子系
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超短波帯で応答する有機トランジスタを実証、遮断周波数の世界記録を2倍更新 東大など
東京大学大学院新領域創成科学研究科は2020年2月6日、同マテリアルイノベーション研究センター、産業技術総合研究所 産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研究機構 国際ナノアーキ…詳細を見る -
ペロブスカイト青色発光ダイオードを発明――結晶構造の変化による変色も確認
カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)の研究チームが、安価で製造が容易なペロブスカイトを用いた青色発光ダイオードを開発した。グラフェン製作でも使われる粘着性テープによる剥離法により、青色を発光する2次元…詳細を見る -
有機太陽電池の電圧損失を色素分子の精密合成で約30%削減 分子科学研究所と静岡大学
分子科学研究所 教授の平本昌宏氏、静岡大学 教授の高橋雅樹氏らの研究グループは2020年2月5日、色素分子の精密合成で有機太陽電池の電圧損失を約30%削減することに成功したと発表した。非発光再結合損失の抑制には、色素分子…詳細を見る -
次世代マグネシウム二次電池に適用可能なナノ空間を活用した電極材料を開発 立命館大ら
立命館大学生命科学部、東京農工大学大学院工学研究院の研究グループは2020年1月29日、フランスのポールサバティエ大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、次世代マグネシウム電池に適用可能なマグネシウム二次電池用…詳細を見る -
世界最大級となる重量300トンの超伝導コイルが完成――巻線は1万分の1以下の精度
量子科学技術研究開発機構(量研)と三菱重工業は2020年1月30日、核融合実験炉イーター(ITER)用の高さ16.5m×幅9m、総重量300トンとなる世界最大級の超伝導コイルであるトロイダル磁場コイル(TFコイル)が完成…詳細を見る -
世界最高のCW光出力200mWを達成したセンサー/バイオメディカル用レーザーダイオード
ウシオオプトセミコンダクターは2020年1月28日、CW光出力200mWを達成したシングルモードレーザー「HL65221DG」シリーズの販売を2020年2月から開始すると発表した。このCW光出力は、センサーやバイオメディ…詳細を見る -
高出力青色ダイレクトダイオードレーザーの波長合成技術を開発――高ビーム品質青色レーザーを高出力化 パナソニック
パナソニックは2020年1月29日、高出力青色ダイレクトダイオードレーザーの波長合成技術を開発した。高出力青色レーザー光源の開発で、ダイレクトダイオードレーザー(DDL)の波長合成技術(WBC)を用い、高ビーム品質で世界…詳細を見る -
東北大学、可視光波長域での光電変換を可能にする高速応答ダイオード開発
東北大学は2020年1月27日、光の波動性を用いた光電変換を可能にする高速応答ダイオードを開発したと発表した。 光を直接電力に変換できるデバイス「レクテナ」は、電子レンジなどに用いられているマイクロ波の波長域(数G…詳細を見る -
古河電工、電界共振結合方式で4.7kWのワイヤレス電力伝送に成功
古河電気工業は2020年1月27日、電界共振結合方式によるワイヤレス電力伝送で、4.7kWの電力伝送を距離95mmで実現したと発表した。同社によると同方式による同規模の電送力を実現したのは世界初となる。 電界共振結…詳細を見る -
大容量リチウムサルファ電池の製造技術を開発――リチウムイオンの4倍のエネルギー密度
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止…詳細を見る