カテゴリー:電気・電子系
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40Gbps光通信対応の超小型光受信チップを開発――5Gネットワーク用基地局の小型化に貢献 沖電気など
沖電気は2019年7月8日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)および光電子融合基盤技術研究所(PETRA)と共同で、光通信ネットワークに用いる光トランシーバー向けに、世界最小のTWDM-PON用光受信チップを…詳細を見る -
ソフトバンクのIoTプラットフォームに対応した世界最小クラスの通信モジュールを共同開発――実装面積の大幅な削減と高密度回路設計に貢献 村田製作所とソフトバンク
村田製作所とソフトバンクは2019年7月4日、ソフトバンクのIoTプラットフォームに対応した世界最小クラスのLPWA(Low Power Wide Area)の通信モジュール「Type 1WG-SB」(NB-IoT/Ca…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池ミニモジュールで世界最高20.7%の変換効率を達成――再生可能エネルギーの導入拡大に大きく貢献 東大
東京大学は2019年7月4日、高性能低コスト太陽電池として、世界的な研究開発競争が進められているペロブスカイト太陽電池(Perovskite Solar Cell、PSC)で、20%を超える高い変換効率のペロブスカイト太…詳細を見る -
充放電による劣化を抑制した亜鉛空気二次電池用電解質を開発――ポストリチウム大容量電池の実現へ貢献 産総研と京大
産業技術総合研究所(産総研)は2019年7月4日、京都大学と共同で充放電による劣化を抑制した亜鉛空気二次電池用電解質を開発したと発表した。今後は、高容量で長寿命の亜鉛空気二次電池実現への貢献が期待できるとしている。 …詳細を見る -
窒化ガリウムマイクロLEDの発光効率を5倍に高効率化――加工損傷が極めて少ない中性粒子ビームエッチング技術で作製 産総研と東北大
産業技術総合研究所(産総研)と東北大学は2019年7月3日、微小な窒化ガリウムLEDの高効率化技術を開発したと発表した。 マイクロLEDはサイズが数μm~数十μmの微小なLED(発光ダイオード)で、これを高密度に配…詳細を見る -
貼るだけで心機能の連続モニターが可能な「電子タトゥー」
テキサス大学オースティン校の研究チームは、簡単かつ正確に心臓の健康状態をモニターできるウェアラブルデバイスを開発した。極薄軽量で伸縮性に優れた「電子タトゥー」で、スマートフォンから遠隔操作できるうえ、長期間身につけていて…詳細を見る -
「常識はずれ」な光触媒を開発――太陽光で水と酸素から過酸化水素を高効率合成 大阪大学
大阪大学は2019年7月2日、太陽光照射下で水と酸素ガス(O2)から過酸化水素(H2O2)を合成する新規光触媒として、レゾルシノール-ホルムアルデヒド(RF)光触媒樹脂を開発したと発表した。同大学によると今回の研究成果は…詳細を見る -
リフロー実装対応のマンガン-シリコン系リチウム二次電池を開発――3.3V耐圧、高容量かつ優れた充放電サイクル特性 セイコーインスツル
セイコーインスツルは2019年7月1日、リフロー実装対応のマンガン-シリコン(MS)系リチウム二次電池を開発したと発表した。 電子機器の高性能化によって部品点数が増加し、生産効率の向上や品質、性能の安定化のためのリ…詳細を見る -
ストレイントロニクスを利用したナノスケールトランジスタの開発
ロチェスター大学の研究チームが、強誘電体の圧電効果を利用して機械的ひずみを与えることにより、2次元材料を半金属状態から半導体状態へ、瞬間的かつ可逆的にスイッチングさせることに成功した。小型化の限界が近づく電界効果トランジ…詳細を見る -
環境振動発電素子の広帯域化に成功――環境発電技術への応用に期待 東京工業大など
東京工業大学と東京大学、科学技術振興機構(JST)は2019年6月26日、新たに開発した低閾値整流昇圧回路によって環境発電素子の広帯域化に成功したと発表した。 環境発電素子は、自然界に存在する微弱な環境振動を利用し…詳細を見る