カテゴリー:電気・電子系
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ペロブスカイト/シリコン・タンデム型太陽電池が発電効率33.2%を達成し、世界記録を更新
サウジアラビアのアブドラ王立科学技術大学(KAUST)の研究チームが、シリコンとペロブスカイトを組み合わせたタンデム型太陽電池を開発し、世界最高の発電効率を達成した。 現在、太陽光発電の主力として用いられている結晶…詳細を見る -
世界初、60GHz帯の電波の反射方向を制御する、IRSを用いた実証実験に成功 東北大学
東北大学大学院情報科学研究科の川本雄一准教授らの研究グループは2023年5月25日、世界で初めて、電波の反射方向を動的に制御する60GHz帯向け多素子IRS(Intelligent Reflecting Surface:…詳細を見る -
エレキとメカを融合した、プリント基板設計のEMC検証ツールを販売開始 図研
図研は2023年5月23日、エレキとメカを融合したプリント基板設計のEMC検証ツール「3D EMC Adviser」の販売を開始したと発表した。 プリント基板設計中にメカデータを取り込み、基板設計CAD「CR-80…詳細を見る -
繰り返し充放電可能な全固体空気二次電池を開発 山梨大と早稲田大
山梨大学と早稲田大学は2023年5月19日、両大学の研究グループが水素イオン(プロトン)を可逆的に取り込みながら酸化還元反応する有機化合物とプロトン伝導性の高分子薄膜を組み合わせることで、繰り返し充放電できる「全固体空気…詳細を見る -
カーボンニュートラルへの企業の取り組み方とは? 中小企業にも必要? 取り組み事例を紹介
カーボンニュートラルとは? 二酸化炭素(CO2)を排出しないことを脱炭素と言う一方で、カーボンニュートラルは温室効果ガスの影響を削減するために、事業活動によって排出するCO2の量と、植物などにより吸収するCO2の量を同…詳細を見る -
光学メタサーフェスを用いた高速光受信器の新規構造を発表 NICT、東京大学、浜松ホトニクス
情報通信研究機構(NICT)は2023年5月17日、東京大学の研究グループ、浜松ホトニクスと共同で、高速光受信器の新規構造を発表した。光の波長よりも小さな微細構造からなる光学メタサーフェスを用いることで、垂直に入射された…詳細を見る -
作ることは学ぶこと——タミヤの歴史と「楽しい工作シリーズ」の細く長い関係
赤と青で縁取られた、白い星が二つ並ぶロゴ。ホビーショップなどで見かけるそのマークは、世界的なホビーメーカー/タミヤの象徴だ。1946年、前身となる田宮商事の創業以来、木製模型からプラモデル、RCカーにミニ四駆とヒット商品…詳細を見る -
長期保存が可能な小型電池――芽胞形成菌による微生物燃料電池を開発
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究チームが、長期間の保管が可能、かつ必要に応じて迅速に発電を開始できる、超小型携帯型の「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cell)」を開発した。バクテリアが有機…詳細を見る -
ドライルームでマグネシウム金属蓄電池を作製可能にする基盤技術を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2023年5月16日、ドライルームでマグネシウム金属蓄電池を作製可能にする基盤技術を開発したと発表した。実用化されれば、既存のリチウムイオン電池の生産ラインをマグネシウム金属蓄電池生産向け…詳細を見る -
ウラン系超伝導体の超純良単結晶で新しい超伝導状態を発見 東北大学と原子力機構
東北大学は2023年5月12日、日本原子力研究開発機構(原子力機構)と共同で、トポロジカル超伝導物質候補の、ウラン化合物であるウランテルル化物(UTe2)において、低磁場超伝導状態と高磁場超伝導状態との間に、両者が入り混…詳細を見る