カテゴリー:エンジニア分野別
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米国防総省、「極超音速兵器」共同開発におけるオーストラリアとの提携継続を発表
米国防総省は、2020年11月30日、豪国防省と極超音速技術開発を進めるため両国間で取り組むことを発表した。豪国防省によると、両国は超音速巡航ミサイルのプロトタイプ開発および試験のための新たな協定に署名したという。 …詳細を見る -
アルミナジルコニア複合材料を使用した世界初の腐食環境用深溝玉軸受を開発――Siフリーで高い耐久性 ジェイテクト
ジェイテクトは2020年12月16日、耐食軸受シリーズ「コロガードプロベアリング」シリーズに、腐食環境用の深溝玉軸受「コロガードプロベアリング-AZ」を新たにラインアップしたと発表した。厳しい腐食環境下で使用する特殊環境…詳細を見る -
SrFe磁性体を採用した世界最大容量の580TB磁気テープの高容量化技術を開発――超微粒子磁性体を均一に分散しナノオーダーで制御 富士フイルム
富士フイルムは2020年12月16日、新たな磁性体として「ストロンチウムフェライト(SrFe)磁性体」を採用した世界最大容量となる1巻当たり580TB磁気テープの高容量化技術を開発したと発表した。IBM Research…詳細を見る -
ヘッドホンなしで音楽やゲームを楽しめるデスクトップデバイス――耳元に音波を直接送る技術が生み出す真の3Dオーディオ空間
イスラエルのNoveto Systems(以下、Noveto)は、2020年11月13日、特許取得済み技術である「SoundBeaming」を用いた「SoundBeamer」のデモ機を発表した。SoundBeamingに…詳細を見る -
メタマテリアルを使って磁場を遠隔的に制御する手法を開発――1世紀以上前からの定理を回避
サセックス大学とバルセロナ自治大学の共同研究チームが、178年来の理論「アーンショーの定理(Earnshaw theorem)」を回避して、少し離れた場所の雑音磁場を遠隔的に打ち消す手法を考案した。負の透磁率を持つ人工物…詳細を見る -
排気量1.6L/2.1Lの産業用立形水冷ディーゼルエンジンを開発――小型で高出力、欧米の排出ガス規制に準拠 ヤンマー
ヤンマーホールディングスは2020年12月14日、同社グループのヤンマーパワーテクノロジーが、排気量1.6L/2.1Lの高出力産業用立形水冷ディーゼルエンジン「3TN86CHT」(3気筒)および「4TN86CHT」(4気…詳細を見る -
無人ロボットによるボードゲーム対決のスペシャルサイトが公開――ロボットトイ「toio」とのコラボレーション企画にTeam Cross FAが協力
日本サポートシステムは2020年12月15日、「最先端の技術をもつ企業との対戦コラボレーション企画『無人ロボットボードゲーム対決』」のスペシャルサイトが公開されたと発表した。 同企画は、ソニー・インタラクティブエン…詳細を見る -
3Dバイオプリントを利用して膝軟骨を再生――膝の半月板を切除しない施術を目指す
米ウェイクフォレスト再生医療研究所(WFIRM)の研究チームは、軟骨組織を3Dバイオプリントする新しい方法を開発した。けがや関節炎で損傷した膝の機能回復に役立つ可能性がある。研究結果は、2020年9月25日付けの『Che…詳細を見る -
超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発――ナノサイズの空孔を多くもつハードカーボンを合成 東京理科大学ら
東京理科大学は2020年12月14日、物質・材料研究機構および岡山大学と共同で、超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発したと発表した。 資源量が豊富なナトリウムを利用したナトリウムイオン電池は、電…詳細を見る -
有機ケイ素材料の高機能化や製造コスト削減を可能にする鉄錯体触媒を開発――空気中でも高い安定性を備える NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年12月14日、北里大学および大阪市立大学と共同で、有機ケイ素材料の高機能化や製造コスト削減を可能にする鉄錯体触媒を開発したと発表した。 シランカップリング剤…詳細を見る