カテゴリー:エンジニア分野別
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【CEATEC 2020】充電パッド不要でデバイスを充電――空間伝送型ワイヤレス電力伝送技術「Cota」
エレクトロニクス商社の丸文は、2020年10月20日から10月23日までオンライン開催された「CEATEC 2020 ONLINE」において、同社がパートナーシップ契約をもつOssiaの独自無線給電技術「Cota」を出展…詳細を見る -
無機物質と水のみから生体同様に動的に力学物性を変化させる「ハイドロゲル」を開発 理化学研究所
理化学研究所は2020年11月27日、無機ナノシートと水のみを利用して、生物のような力学物性を動的に変化させる「ハイドロゲル」の開発に成功したと発表した。 無機物質は、基本的に硬く、刺激応答性に乏しいため、生体特有…詳細を見る -
熟練保全者のノウハウで絶縁抵抗試験を効率化する監視機器「K7GE-MG」発売――設備状態をリモート監視 オムロン
オムロンは2020年11月30日、熟練保全者の計測ノウハウを自動化した絶縁抵抗監視機器「K7GE-MG」を同年12月1日から発売すると発表した。 製造現場では、設備の老朽化および熟練保全者不足によって、設備の突発故…詳細を見る -
ディズニー、ロボットがまるで生きているかのように人間と目を合わせることができるシステムを開発
米Disney Researchは、2020年10月23日、人間とロボットが顔を合わせたときに、ロボットがまるで本物の人間のような目の動きをするシステムを開発したと発表した。この研究は、2020年10月25日からオンデマ…詳細を見る -
室温で皮膚に直接プリントできるウェアラブルセンサーを開発
ペンシルバニア州立大学の研究チームは、ウェアラブルセンサーを人間の皮膚に直接プリントできる技術を開発した。室温で貼り付き、剥がしても皮膚を傷つけることはない。研究結果は、2020年9月11日付けの『ACS Applied…詳細を見る -
低コストで高性能な高周波トランジスタを製造できるGaN積層構造を開発――5Gの普及に貢献 エア・ウォーター
エア・ウォーターは2020年11月26日、新規機能材料開発プロジェクトの一環で、低コストで高性能な高周波トランジスタを製造できる基板材料の構造として、SiC on Si基板上に、厚いGaN層を成長させた新しいGaN積層構…詳細を見る -
仮想環境におけるネットワーク処理の主要機能である仮想ルーターを高速化する技術を開発 富士通研究所
富士通研究所は2020年11月27日、仮想環境におけるネットワーク処理の主要機能である仮想ルーターを高速化する技術を開発したと発表した。 企業のデジタル革新が進む中、汎用サーバー上の仮想環境を用いて、複数のアプリケ…詳細を見る -
コイのウロコをヒントに、飛行機が受ける抗力を下げる
ロンドン大学シティ校の研究チームは、魚のウロコの並び方が、表面摩擦抗力の低減につながっているという研究結果を発表した。航空機に応用すれば、より低燃費で高速の飛行が可能になる。研究結果は、2020年9月3日付けの『Natu…詳細を見る -
MIT、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の会話を支援するウェアラブルセンサーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の顔に装着して、顔の小さな動きを測定できる伸縮可能な皮膚のようなデバイスを開発した。 ALSは進行すると筋肉をコントロールする能力が…詳細を見る -
スマートウォッチやリストバンド向けの組み込み型エナジーハーベスタを開発――歯車を電磁部品に替えて小型化と高出力化を実現
香港中文大学(CUHK)は、スマートウォッチやリストバンドなどへの給電に十分な電力を出力する組み込み型環境発電機(エナジーハーベスタ)を開発した。小型デバイスはそのサイズから搭載できるバッテリー寿命に制限があったが、この…詳細を見る