カテゴリー:エンジニア分野別
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MIT、コロイドゲルのスケールに依存した挙動を解明――ソフトマテリアルの材料特性調整に有用な研究
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、コロイドゲルをさまざまなスケールで詳しく調べ、スケールに依存する多様な挙動を発見したと発表した。この研究は、2020年2月27日、『Physical Review Letters』に…詳細を見る -
鉄と同程度の高い強度とアルミ並みの軽さを併せ持つ新複合素材「AC-Albolon」を開発――溶湯鍛造法を活用 アドバンスコンポジット
アドバンスコンポジットは2020年4月10日、鉄と同程度の高い強度とアルミ並の軽さを併せ持つ新複合素材「AC-Albolon(アルボロン)」を開発したと発表した。 今回開発した新素材は「溶湯鍛造法」という高圧鋳造技…詳細を見る -
DIN規格最高クラス「P2」の高精度軸受「PRECILENCE」の量産を開始 ジェイテクトとダイベア
ジェイテクトは2020年4月13日、グループ会社のダイベアと共同で、DIN規格「P2」の高精度軸受「PRECILENCE」を開発し、ダイベア和泉分工場で量産を開始したと発表した。 ジェイテクトによると、工作機械向け…詳細を見る -
色覚異常補正用コンタクトレンズの開発に成功――市販レンズ表面にメタサーフェスを転写
イスラエルのテルアビブ大学の研究チームは、色覚異常を補正できるコンタクトレンズを開発した。市販のハードコンタクトレンズの表面を特殊加工することで、シミュレーション上では色の見え方が10倍まで改善できることを確認した。研究…詳細を見る -
環境にも優しく災害にも強い――産業廃棄物から作るセメントフリーの「曲がる」コンクリート
オーストラリアのスウィンバーン工科大学の研究チームは2020年3月3日、荷重を加えても砕けることなく「曲がる」コンクリートを開発し、特許を取得したと発表した。地震が多発する地域での建築に向いているだけでなく、材料には産業…詳細を見る -
物理学の未解決問題に道、超流動ヘリウム中の流れの可視化へ
名古屋大学は2020年4月10日、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構、中性子科学センター、京都大学と共同で、可搬型の小型計測装置を開発し、超流動4Heに中性子ビームを照射することによって生成された4He2…詳細を見る -
18桁精度の可搬型光格子時計、東京スカイツリーで一般相対性理論を検証
理化学研究所は2020年4月7日、東京大学と島津製作所と共同で、18桁精度の超高精度な可搬型光格子時計を開発したと発表した。東京スカイツリーの地上階と地上450mの展望台に設置した2台の時計の進み方の違いを測定し、この結…詳細を見る -
世界最大の航空機「Antonov AN-225」が再び大空に登場
2018年9月以来、姿を見せていなかった世界最大の航空機「Antonov AN-225 Mriya(ムリーヤ)」が再び大空に舞い上がった。 航空機のフライト状況を提供するFlightrader24やFlightAw…詳細を見る -
図形を左右対称にする、「ミラー」の拘束――パラメトリックモデリング超入門(8)
今回は「ミラー」の拘束について解説する。(執筆:小林由美) ミラーは任意の軸を境に、左右の図形が同じ位置、同じ寸法になるようにする拘束だ。大抵の3D CADのスケッチ機能についている。図形が左右対称であることが分かり切…詳細を見る -
風力アシスト船舶推進システムを搭載した貨物船が北海で初航行
欧州地域開発基金(ERDF)のInterreg North Sea Europeプログラムは北海に面した7カ国の企業を手助けし、さまざまなプロジェクトに資金を提供している。その中の1つである風力アシスト船舶推進(Wind…詳細を見る