カテゴリー:エンジニア分野別
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高周波低鉄損と高磁束密度を両立した電磁鋼板を高速モータ用に開発 JFEスチール
JFEスチールは2020年12月3日、CVD(化学気相蒸着)連続浸珪プロセス技術を用い、高周波鉄損の低減と磁束密度の向上を両立した高速モータ用Si(珪素)傾斜磁性材料「JNRF」を開発したことを発表した。 近年、電…詳細を見る -
自己修復するアルミニウム合金を開発――疲労寿命を25倍に延長
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、アルミニウム合金の疲労寿命を最大25倍向上する手法を考案した。自動車や航空機に使用される前に、予備的な振動応力を与える「トレーニング処理」により、疲労亀裂の発生源になる粒界隣接…詳細を見る -
ベネチアの「モーゼシステム」がようやく起動――78枚の巨大な壁で海を堰き止める
ベネチアは、潮汐の影響で頻繁に浸水被害に見舞われる都市だ。こうした浸水被害を防ぐべく、高潮の際に潟(lagoon)を海から一時的に分離して水位の上昇を抑える「モーゼシステム」の開発プロジェクトが進められている。 同…詳細を見る -
大容量3Dデータを実寸大でVR検証できる「XVL VR」の新バージョンを発表――遠隔地でVR体験者の体験情報を共有 ラティス・テクノロジー
ラティス・テクノロジーは2020年12月2日、大容量3Dデータを実寸大でVR(仮想現実)検証できる「XVL Studio VRオプション」(通称:XVL VR)を拡張し、遠隔間のVR検証に対応した新バージョン「Ver.1…詳細を見る -
有機デバイスの機能を保ったまま耐久性を向上するセラミックコーティング技術を開発 リコー
リコーは2020年12月2日、セラミック有機ハイブリッドデバイスと有機デバイスのセラミックコーティング技術を開発したと発表した。セラミック有機ハイブリッドデバイスは、有機デバイスの機能を保ったままセラミックコーティングし…詳細を見る -
マックのアイスが食べたい――アイスクリームマシンの稼働状況をリアルタイム表示する「McBroken」を開発
ソフトウェアエンジニアのRashiq Zahid氏は2020年10月23日、アイスクリームマシンが故障中のマクドナルドの店舗をリアルタイムで把握できるウェブサービス「McBroken」をTwitterに公開した。マクドナ…詳細を見る -
スーパーコンピュータを駆使し、100年来の冶金学的疑問を解明
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームが、最先端のスーパーコンピュータを駆使し、巨視的な結晶塑性を説明できる大規模シミュレーションを実施。金属の加工硬化現象を再現するとともに、単結晶で発生する階段状の加工…詳細を見る -
ウェアラブルデバイス向けの基板対FPC 狭ピッチコネクタを製品化――1列端子構造により実装面積を従来品比で約49%削減 パナソニック
パナソニックは2020年12月1日、ウェアラブルデバイス向けの「基板対FPC 狭ピッチコネクタ R35Kシリーズ」を製品化すると発表した。同月より本格量産を開始する。 現在普及している主なコネクタは2列端子構造を採…詳細を見る -
アルミニウム合金同士を連続的に接合できる技術を確立――母材と同等の硬度を接合部で実現 大阪大学
大阪大学は2020年11月26日、同大学接合科学研究所の研究グループが、アルミニウム合金同士を連続的に接合することができる「完全接合」技術を確立したと発表した。発表によると、世界初の成果だという。 アルミニウム合金…詳細を見る -
50年前の三輪自動車とスーパースポーツバイクが合体――YAMAHAのエンジンを積んだBond Bugがオークションへ
2人乗り三輪自動車「Bond Bug(ボンド・バグ)」に、YAMAHAの大型バイク「YZF-R1」のエンジンを搭載した改造車が、2020年12月3日、オークションイベント「Automobiles sur Les Cham…詳細を見る