カテゴリー:エンジニア分野別
-
可動域を無限に延長できる、モジュール型磁気送りねじ機構を開発 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月19日、同大学大学院工学研究科の研究グループが電気通信大学、鍋屋バイテックと共同で、少数部品構成で高伝達力となる「磁気ねじ」のための磁気回路構造を提案し、磁気ねじを用いた可動域を理論上無限に延長…詳細を見る -
完全自律型マシンの開発を加速するマイクロサービスを発表――物理AIの活用を促進する NVIDIA
NVIDIAは2024年6月19日、物理的に正確なセンサー シミュレーションを活用し、完全自律型マシンの開発を加速するマイクロサービスのセット「NVIDIA Omniverse Cloud Sensor RTX」を発表し…詳細を見る -
VolvoとAurora、自動運転レベル4の量産型自動運転トラックを発表
スウェーデンのVolvo Autonomous Solutions (V.A.S.) は2024年5月20日、ラスベガスで開催された「ACT Expo 2024」で、Volvo初の量産型自動運転トラック「Volvo VN…詳細を見る -
MIT、飲料水中の鉛濃度を検出できるセンサーチップを開発
世界保健機関(WHO)の推計によると、世界で2億4000万人が人体に有毒な濃度の鉛を含む飲料水を利用している。鉛は脳の発達に影響を与えたり、先天性異常、神経や心臓などさまざまな器官の障害を誘発したりする可能性がある。 …詳細を見る -
英国機関のAI Safety InstituteがAIの安全性評価プラットフォーム「Inspect」を公開
AIの安全性を評価する機関である英AI Safety Instituteは2024年5月10日、AIの安全性評価プラットフォーム「Inspect」を公開した。オープンソースライセンスを通じてリリースされ、世界のAIコミュ…詳細を見る -
1000Wh/Lのエネルギー密度を有する全固体電池材料を開発――酸化物固体電解質とリチウム合金負極を採用 TDK
TDKは2024年6月17日、1000Wh/Lのエネルギー密度を有する全固体電池用の材料を開発したと発表した。同発表によると、従来品と比較して約100倍のエネルギー密度になるという。デバイスの小型化や駆動時間の延長に寄与…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池用の高機能材料を開発――耐久性や量産安定性の向上に寄与 キヤノン
キヤノンは2024年6月18日、ペロブスカイト太陽電池用の高機能材料を開発したと発表した。同月にサンプル出荷を開始する。 ペロブスカイト太陽電池はフレキシブルで軽量なほか、室内光でも発電可能なため、次世代太陽電池の…詳細を見る -
環境適応型電源およびデジタル変換半導体集積回路を開発――22nmのCMOSプロセスで実証 京都大学
京都大学は2024年6月17日、同大学の研究グループが、環境適応型電源およびデジタル変換半導体集積回路を開発したと発表した。体内環境で自律動作するIoT(モノのインターネット)システムの開発に寄与することが期待される。 …詳細を見る -
落ち葉にレーザープリントして医療/研究用の電気化学センサーを作る――ドーパミンなどの検出が可能
ブラジル サンパウロ州研究財団(FAPESP)は2024年5月8日、サンカルロス連邦大学とサンパウロ大学を中心とした研究チームが、落ち葉に電気化学センサーをプリントする手法を開発し、作成したセンサーによるドーパミンやパラ…詳細を見る -
ソーラーパネル直下に反射板――地面反射を利用して発電量を高める研究
世界的に温室効果ガス削減が叫ばれる中、太陽光発電は再生可能エネルギーとして急速に発展し、普及を遂げている。ソーラーパネルの下に地面反射率を高める反射材を設置するというシンプルな発想により、発電システムのエネルギー出力と効…詳細を見る