カテゴリー:エンジニア分野別
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人間の手のような特徴を備えた、義手に装着する電子グローブ
義手に装着することで、人間の手のような柔らかさや温かさ、外観を備え、圧力や温度などを感知することができる電子グローブ(e-グローブ)が開発された。この研究は、パデュー大学 工学部のChi Hwan Lee助教らが、ジョー…詳細を見る -
半導体ヘテロ構造を用いた新しい原理の高効率冷却デバイスを開発 東京大学
東京大学は2019年10月4日、半導体へテロ構造を用いて、高効率な冷却素子を開発したと発表した。 トランジスタや半導体レーザーなど、ほとんどのデバイスは、印加した電圧と電流の積に比例した熱が発生し、この発熱を効率よ…詳細を見る -
流れの「かたち」解析による装置を開発 京都大学ら
京都大学は2019年10月4日、京都教育大学および日本ニューマチック工業と共同で、さまざまな粒径を持つ粉体から細かい粒径の粒子を空気の流れによって分離する分級装置の開発に、流線位相(トポロジー)データ解析を応用し、従来よ…詳細を見る -
低コストに二酸化炭素を液体燃料に変換する技術――効率的な水素燃料供給源としても有望
米ライス大学の研究チームは、固体電解質を利用して、二酸化炭素を高純度、高濃度のギ酸に変換できる電極触媒システムを発表した。従来より低エネルギー、低コストの方法で、約42%のエネルギー変換効率を達成した。再生可能エネルギー…詳細を見る -
形状変化を電流制御できる新たなメタマテリアルを開発
カリフォルニア工科大学とジョージア工科大学、チューリッヒ工科大学の共同研究チームが、電気化学反応により形状を変えることのできる、ナノスケールで造型されたメタマテリアルを考案した。負荷する電流の制御により、変形量を連続的か…詳細を見る -
これまでで「最も黒い」物質――入射光の99.995%を吸収するカーボンナノチューブを開発
アルミニウム上に成長させたカーボンナノチューブ(CNT)の研究から、これまで作られたスーパーブラック材料よりも10倍黒い材料が生まれた。MITの航空学および宇宙航法学のBrian Wardle教授らによるもので、研究内容…詳細を見る -
鉄鋼設備の焼結機パレット台車の加圧ローラ用軸受を改良――軸受寿命は従来比2倍、異物侵入量は従来比70%減 ジェイテクト
ジェイテクトは2019年10月3日、鉄鋼設備である焼結機の更なる安定稼働とメンテナンスコストの低減を目指し、軸受寿命が従来品比の2倍となるパレット台車の加圧ローラ用軸受の開発に成功したと発表した。 製銑工程で用いら…詳細を見る -
酸化物系固体電解質とイオン液体系電解質を用いた準全固体型リチウムイオン電池を試作――スマートグリッド社会の実現に向け安全性を向上 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年10月3日、酸化物ガーネット型リチウムイオン電池用のLi7La3Zr2O12(LLZO)型の固体電解質と不燃性の電解質であるイオン液体系の電解液を組み合わせて電解質として用い、正極材料にスピネ…詳細を見る -
ウォータージェット推進式小型ロボットを開発――水から飛び出してトビウオのように滑空
「トビウオ」のように水面から飛び出して滑空するロボットがイギリスで開発された。ウォータージェットを噴出して離水し最長26m滑空することができ、洪水や海洋汚染の監視などを目的とした水のサンプル採集に使えるという。このトビウ…詳細を見る -
金型不要のボディパネル成形技術「対向式ダイレス成形」を実用化――多品種少量生産の部品製作などに活用 日産
日産自動車は2019年10月2日、金型を用いることなくボディパネルを成形する「対向式ダイレス成形」を実用化したと発表した。 自動車の部品は、その大半が金型を用いたプレス成形によって作られている。しかし、金型の製作に…詳細を見る