カテゴリー:エンジニア分野別
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真空環境下で動作可能な高精度形状可変ミラーを開発――第4世代放射光施設、宇宙望遠鏡等での応用に期待 大阪大学など
大阪大学は2019年3月11日、ジェイテックコーポレーションとの共同研究により、真空環境下で動作可能な高精度形状可変ミラーの開発に世界で初めて成功したと発表した。開発されたミラーは真空が必要なX線実験や、真空中でしか利用…詳細を見る -
天然ゴムのき裂先端の結晶化の挙動を解明――従来より高耐久のゴムの開発に期待 住友ゴム工業
住友ゴム工業は2019年3月12日、ドイツのライプニッツ高分子研究所との共同研究により、世界で初めて天然ゴムのき裂先端の結晶化(天然ゴムを伸ばした時に、伸長方向に分子の並びが揃うこと)の挙動を明らかにしたと発表した。これ…詳細を見る -
5G用フレキシブルプリント配線基板を作製できる高強度異種材料接合技術を開発 産総研
産業技術総合研究所は2019年3月12日、新技術研究所と共同で、高周波用のフレキシブルプリント配線基板(FPC)を作製できる高強度な異種材料接合技術を開発したと発表した。同技術は、伝送損失が少ない優れた特性をもつ第5世代…詳細を見る -
ADAS向け車載イメージセンサーの需要、2023年までに倍増の見込み――カウンターポイントが市場調査結果を発表
中国のカウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチは2019年3月12日、同社のSmart Automotiveサービスによる最新市場調査の結果を発表した。同調査によると、全世界における車載イメージセンサーの需…詳細を見る -
MIT、サブテラヘルツ波を使う高感度センサーを開発――霧や砂塵中でも自動運転を可能に
現在自動運転で利用されている赤外線レーザーベースのLiDARでは、霧や砂ぼこりの中で物体を正確に認識するのが難しいという課題がある。そこで、マイクロ波と赤外放射の間にあるサブテラヘルツ波を使い、視界の悪い環境でも容易に検…詳細を見る -
ネイキッドロードスポーツモデル「CB250R」の足つき性を高め、新色を追加して発売――IMU付ABSを標準装備 ホンダ
ホンダは2019年3月11日、ネイキッドロードスポーツモデル「CB250R」の足つき性向上のために、前後サスペンションなどの足回りを変更し、同時にABSを標準装備して同年4月19日に発売すると発表した。 CB250…詳細を見る -
「業界天気図」2019年度見通し、3年ぶりに「悪化」――「改善」見込みは8分野、1999年度以降で最少 帝国データバンク
帝国データバンクは2019年3月8日、「業界天気図」動向調査2018~19年度見通しを発表した。 同調査は、100業界198分野を対象に、企業業績や統計データ、業界ニュースなどを元にして、今後の展望を総合的に判断。…詳細を見る -
シルクに接着性を付与する方法を発見――環境負荷の少ない簡便なプロセスで 理化学研究所
理化学研究所は2019年3月11日、クモ糸やカイコの繭糸の主成分であるシルクタンパク質を酵素処理することで、高い接着性を示すことを発見したと発表した。 濡れた岩場などにも、その足糸(そくし)を使って強力に張り付くこ…詳細を見る -
二酸化炭素を1日で10%削減する人工植物を開発――変換効率は本物の10倍
イリノイ大学の研究チームが、太陽光を用いて水と二酸化炭素から酸素と資源を人工的に生み出す「人工光合成技術」の実用化を前進させる新技術を開発した。開発技術を用いれば、本物の葉が光合成で炭水化物を生み出す10倍の変換効率で、…詳細を見る -
動作周波数200MHz/平均消費電力50μW以下のスピントロニクス不揮発マイコンを実証 東北大学
東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター(CSIS)と東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)は2019年2月19日、スピン移行トルク型MTJ(磁気トンネル接合)とSi-CMOS技…詳細を見る